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今でも需要あり!自宅に眠ってるハイパーヨーヨーが高く売れるかも!

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/06/27


90年代末に一世を風靡したハイパーヨーヨーと聞いて、なつかしさを感じる方も多いことでしょう。そんなヨーヨー、どこかに眠っていませんか?ひょっとすると高く売れるかもしれません。理由はあなたと同じように、ハイパーヨーヨーに郷愁を感じる方が多いからです。当時は手に入れられなかった一品を、今でも探している方がいるからです。

ハイパーヨーヨーの歴史

バンダイが販売する競技用ヨーヨーのシリーズです。特徴はスナップを効かせて振り下ろすことで、糸が伸び切った状態で空転する「スリープ」機能が搭載されており、トリック(技)をかけやすい作りになっていること。1990年代末よりバンダイが「ヨメガ(YOMEGA)」社などのものを販売することで、一大ブームとなりました。

■第1期ハイパーヨーヨー(1997〜2001年ごろ)

ストリート感やハイテク感を打ち出すことで、当時の子どもたちの心をがっちりととらえました。代表的なブランドはヨメガ(YOMEGA)やダンカン(DUNKAN)などです。ブーム後期にはバンダイ(BUNDAI)も自社ブランドにて、ラインナップに加わりました。

■第2期ハイパーヨーヨー(2003〜2004年ごろ)

展開を終わらせても息の長いブームとなっている様子に目をつけたバンダイが、第2期の展開を2000年代前半にスタートしました。ヨメガ「ハイパーレーダー」ダンカン「フリーハンド」など、今も語り継がれる名機が投入され、日本から世界トップレベルのプレイヤーも登場するようになりましたが、第1期のように子どもたちの間でブームを巻き起こすまでには至りませんでした。

■第3期ハイパーヨーヨー(2010〜2014年ごろ)

過去のヨーヨーブームを知らない子どもたちをターゲットに、バンダイが仕掛けたのが第3期となります。Youtubeなど動画サイトで注目を集めたことや、電気を使わない玩具であることがエコをよしとする風潮とマッチしたことで、第1期には及ばないもののそこそこのブームとなりました。ヨメガ「クロスドラゴン」や新規ブランドとして参入したヨーヨーファクトリー(YoYoFACTORY)社「マーキュリー」などヒットモデルも登場したほか、ブーム後半にはフルメタルのボディを持つ高額なモデルも発売されました。

■ハイパーヨーヨーだけが競技用ヨーヨーではない

日本において競技用ヨーヨーといえば、ハイパーヨーヨーがイメージされがちですが、世界においては決してそうではありません。バンダイが販売元となっているブランドの多くは、もともと独立したメーカーですし、他にも国内外を問わずメジャーなメーカーはたくさんあり、中古市場でもそれぞれ需要があります。

ハイパーヨーヨーの買取相場

買取相場に共通しているのは、状態がよいものほど高くなるということです。「何を当然のことを!」と思われそうですが、ブーム時に主に使用していたのは子供たちです。ブリスター未開封のものは当然のことキズが少ないものすら、貴重なのがハイパーヨーヨーです。もし、未開封のものが出てきたなら、懐かしさから開封したりせず、そのまま査定に出してください。

■ヨメガ(YOMEGA)

1983年創業の米・ヨーヨーメーカー、スリープ機能を搭載したことで、ハイパーヨーヨーブームを支える存在となりました。代表作は「ブレイン」シリーズや「レイダー」シリーズ「ファイヤーボール」シリーズなど。なかでもボールベアリングを搭載したレイダーシリーズは、その後の競技用ヨーヨーに大きな影響を与えています。買取相場は「USAレイダー」で2,000円〜、子どもたちが激しく遊んだからでしょう。状態のよい個体はなかなかの高値となっています。

■ダンカン(DUNKAN)

1928年に創業の米・老舗玩具メーカー。1950年代にアメリカで大ブームとなったほか、日本のハイパーヨーヨーでも大きな役割を担いました。第1期にはスリープ機能を持たない、安価なモデルを中心に投入していましたが、ボディにドクロをあしらうなどストリート感あふれるデザインで人気となり、第2期には名機・フリーハンドを投入しています。買取相場は第1期を代表する「ハイパープロ」が〜6,000円、ブリスターに入った未使用のものにはプレミアが付いています。

■バンダイ(BUNDAI)

ブームの仕掛け人であり販売元だったバンダイも、第1期後半からラインナップに加わりました。カスタマイズ性を打ち出すことで、他のメーカーとの差別化をはかっています。第1期には「ハイパードラゴン」シリーズ、第3期には「ハイパークラスター」シリーズを手掛けており「ハイパードラゴン・ファイアー」なら状態の良いもので3,000円程度、コロコロコミックスとのタイアップで販売されていた「ハイパークラスター」なら4,000円程度の買取価格が期待できるでしょう。カスタマイズ用のボディやベアリングといったパーツにも需要がありますから、買取を依頼するときにはカスタマイズパーツも忘れずに査定してもらいましょう。

■ヨーヨージャム(yoyoJAM)

本体に金属リムを取り付けて、スリープ時間の延長と安定性を高めたことで有名なメーカーです。フルメタルほど高価ではなく、重量もないにもかかわらず、よく回ることで高評価を得ています。代表作は金属リムの「スピンファクター」シリーズ、たとえば「メガ・スピンファクター」は7,000円〜と高値で買い取りされるケースもあります。厳密にはヨーヨージャム社の製品は、ハイパーヨーヨーには含まれませんがご参考まで。

ハイパーヨーヨーは今でも需要がある

競技用のものとして見ると設計が古くなりましたが、ブームを体験した方には強いノスタルジーを感じさせるハイパーヨーヨーです。当時欲しかったモデルを見かけると、思わず手が伸びてしまうことでしょう。また、ヨメガ・レイダーシリーズやダンカン・フリーハンドなど、現在の競技用ヨーヨーの元になったモデルもあるのです。手元にハイパーヨーヨーがあるという方は、おもちゃ買取を得意としているショップに相談してみましょう。

ハイパーヨーヨーを高く売るには

最も大切なことは、おもちゃやホビーの買取が得意なショップを見つけることです。避けるべきは買取ショップならどこでも同じと考えてしまい、近場で適当なところへ持ち込んでしまうことです。安い値段を付けられてしまうどころか、単に古いおもちゃとみなされてしまい、買取を拒否されてしまうかもしれません。ベストは買取ったハイパーヨーヨーを展示・販売しているようなところですが、見つけるのが難しいようなら、このHPに掲載されているショップを参考にしてみてください。

■手入れのし過ぎには要注意

ほこりまみれのヨーヨーをショップに持ち込むのには、少し抵抗があるかもしれません。ならばかたく絞った雑巾で、軽く表面の汚れを落とすくらいにしておきましょう。注意したいのは汚れを落とそうとして、マニキュア除光液などを使ってしまうこと。多くのハイパーヨーヨーはプラスチック製ですから、クリアパーツが曇ったりツヤがなくなったりする原因になるでしょう。またブリスター入りならば、経年劣化でもろくなっている可能性があります。割ってしまわないよう、ホコリは慎重に取り除きましょう。

 

高く売れるヨーヨーは、ハイパーヨーヨーだけではありません。本文で少し触れた通り、競技用ヨーヨーの需要も高いものがありますし、1980年代に流行した「コカ・コーラヨーヨー」もかなり高価、いずれも古いおもちゃとして片づけられないほどになっているのです。これって高く売れるかも?!そんなヨーヨーが見つかったなら、ぜひおもちゃを得意としている買取ショップに相談してみてください。

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