口コミで評判!おもちゃ(玩具)・ホビーの買取査定専門店をおすすめ比較ランキングでご紹介!【出張・宅配買取も人気の業者】

おもちゃ絵本の買取価格と査定ポイントとは

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/08/18

電化製品衣類のように、使わなくなったおもちゃや絵本も買い取ってもらうことができます。どちらもさまざまな種類があり、一括りにしていくらとは決められません。一つ一つ査定して買取額が決まります。おもちゃや絵本をどこに査定に出してどうのように売却すればいいのか、どんなジャンルが高く売れるのかを紹介していきます。

まずは査定してくれる業者を探す

おもちゃを査定してもらう場合はおもちゃ屋や、買取専門店などで売却できます。絵本は買取専門店やリサイクルショップ、中古の本を扱っている本屋などです。ただし、一部の店舗は査定をやっていないため、事前にホームページを見たり、店舗に電話して買取査定を行っているか聞いてみましょう。

査定を行っていなくても買い取ってくれる場合があります。この多くはまとめて買取というスタンスを取っており、重さや数で買取額が決められます。同じ業者が経営している店舗でも、査定方法や査定額が違うことがあるので、最初から1つの店舗に絞り込まず、複数の店舗で査定してみましょう

一部の業者ではオンライン査定や電話査定、おもちゃや絵本を送って査定してもらうことができます。送ったあとに査定結果が納得できなかったら、返送をお願いすることも可能です。その場合の送料は有料のところもあれば無料のところもあります。また、レトロなおもちゃは骨董品を扱う店舗や、古いものを中心に販売している店舗でも買取ってくれることがあります。

おもちゃのジャンル別平均査定価格を紹介

ミニカーや模型などは需要が高い反面、数も多いため5,000円〜20,000円が平均価格です。一部プレミア価格が付くものがあり、引退したばかりの列車は一時高値が付くことがあります。とくに寝台特急や製造年が古い列車の模型は100,000円を超えるものも存在します。

ミニカーは日本車、輸入車関係なくクラシックカーやスーパーカーが効果になることが一般的です。ワンオフモデルやそのオーナーだけに配られるミニカーもあります。希少価値が非常に高いため、平均を大幅に上回る査定額が期待できるでしょう。

プラモデルは3,000円~10,000円程度、フィギュアは4,000円〜15,000円程度が相場になりますが、ミニカーや模型と同じくプレミア価格が付くものも存在します。フィギュアや模型を取り扱っていなければ買い取ってもらうことは難しいため、取扱店舗を押さえておきましょう。

また、査定してもらうものは出す前にキレイにしておきましょう。補修部品があれば、破損個所に取り付けることをおすすめします。

絵本のジャンル別平均査定価格を紹介

絵本の場合、平均買取相場は500円~1,000円程度となります。おもちゃと違うのは、多少の希少価値だけではプレミア価格が付くことはまずありません。一部は1,500円~2,000円の値が付くものもありますが、新品同様の童話や、時代の背景によって話が変更される前のきれいな絵本です。

平均買取相場がおもちゃと比べて低いことには理由があります。有名内絵本の多くは全国の図書館に保管されています。人の手に渡った数が少なくても図書館で読める場合が多いためです。また、希少な絵本でも人気がなく、製造数が少ないものは平均を下回ってしまう可能性があります。

査定額が高くなる理由の1つに需要が関係しているので、いくら数が少なくても需要がなければ価値が上がることはありません。絵本は希少な本を含め、数冊まとめて値段が付く店舗が多いので、古くて価値がありそうな絵本は1冊ごとに買い取ってくれる店舗に査定を出すことをおすすめします。ネットのみに出店している企業もあるため、オークションサイトやECサイトもチェックしておきましょう。

レトロなものはどのくらい高価なのか

そもそもレトロという基準はものによって異なります。ゲームなら4世代~5世代前を指すとこが多いですが、おもちゃの場合は題材となった作品によって変わるので、自分ではレトロと思っても買取り市場ではレトロの枠に入らないことが多いです。

発売された時期は古いものでも、そのシリーズ自体がまだ続いていたり、人気が高くて復刻版が作られると一気に価値が下がってしまいます。しかし、復刻版とわかる目印やデザインならさほど価値は下がりません。レトロだから価値が高いというイメージはあながち間違いではありませんが、価値が上がっていると多くの方に知られたことが原因で、短期間の内にレトロなおもちゃが多く出回ると価値が下がってしまうことがあります。

レトロなものは状態がキレイであればあるほど高額買い取りされやすく、壊れても新品同様に修復すれば査定時に評価されやすくなります。古い車がレストアして価値が上昇するのと同じです。プラモデルやミニカーは、修復に使う部品が同じ品番であればさらに評価が高くなります

高価で買い取ってもらいやすい査定ポイント

年代に関係なく、買ったときの状態に近ければ近いほど効果になりやすいことが買取市場の常識です。おもちゃやミニカーなら、なるべくお店に並んでいるときと同じ状態に近づけば近づくほど高くなります。絵本も同様で、販売時に付属していたカバーや帯があれば有利です。

ただしプラモデルは例外で、本来枠組みから切り離したり、付属のステッカーを貼って遊びます。中には塗装が必要なものもあるので一概にはいえません。プラモデルの中古市場というのは大きく分けて2種類あり、完成品や加工品が評価される世界と、未開封が評価される世界が存在します。

前者はキレイに組み立てられていたり、独自の世界観を醸し出した加工がされていることが大事です。後者は購入したまま一度も開けていない、または開けたものの中味の封は開けていないことが評価の対象となります。マニア向けではありますが、ミニカーの内装を塗装し、灯火類にLEDを組み込んで実際の車同様動作する改造してあるものは高い金額が付きます。この場合はレトロというより、スーパーカーや高級車のミニカーが対象です。

買い取れないもの、査定で不利になりやすいもの

希少価値以前に、状態が悪ければ買取拒否されたり査定の評価が低くなったりすることがあります。状態というのは傷や動作の有無、破損個所の多さです。おもちゃの場合は細かな磨き傷もマイナスポイントですし、保管状況が悪く変色や脱色している場合もマイナスになってしまいます。

色が変化してしまう主な原因は紫外線です。紫外線は塗料や樹脂の成分を劣化させてしまいます。紫外線は直射日光でなくても窓や薄い壁などから入ってきてしまうので、保管するときは箱や袋に入れて暗い場所で保管しましょう。絵本も同じです。本同士並べて保管していると、表紙や裏面は問題ありませんが、背の部分や天の部分は外に晒されています。晒されている部分は紫外線を浴びてしまうため、色あせやすくなってしまうのです。

本を将来売却するつもりなら、本を丸ごと包み込める袋やカバーに入れ、おもちゃ同様暗い場所で保管しましょう。いくら中がキレイで破れや折り目がなくても、表紙や付属している帯がボロボロだと査定でマイナスになることがあります。

 

査定は店舗にもよりますが、さまざまな基準が設けられています。高く買い取ってくれると思っても、実際は基準をクリアできない項目が多数あり、評価されないこともあるのです。その場合は、その場で売らずに一旦持ち帰りましょう。基準は店舗や運営企業ごとで違います。他の店舗に持っていけば評価される可能性があるので、高く買い取ってもらうためには多少の根気が必要です。

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