口コミで評判!おもちゃ(玩具)・ホビーの買取査定専門店をおすすめ比較ランキングでご紹介!【出張・宅配買取も人気の業者】

高額買取されやすいビックリマンシールの特徴について解説!

公開日:2023/01/15  最終更新日:2023/01/17


1977年から現在まで販売されているビックリマンシールを売却したいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。現在でも根強い人気を誇っているので、レアシールは数十万円で買い取ってもらえることもあります。商品の特徴や本物と偽物の見分け方まで紹介するので、今後の参考にしてください。

そもそも「ビックリマンシール」とは?

1977年から現在まで販売されている商品です。子ども時代のおもちゃを懐かしく思う大人にもファンがいます。

1977年に登場した商品

当時は30円で販売されていて、ビックリマンシールはお菓子のおまけとして袋に入っていました。お菓子を購入した子どもたちにシールを楽しんでもらいたいという制作者の意図がありました。発売当初は、ユーモラスなキャラクターがプリントとされているシールでした。

1985年に転機が訪れる

悪魔VS天使シリーズが開始された1985年が転機になります。ストーリー性を持たせたことにより、ユーモラスなキャラクターだけではなく、ストーリーの内容に興味を持った子どもたちが商品を買い求めるようになりました。こちらは社会現象にまで発展し、キャラクターがプリントされたシールを買い求める子どもたちで店内はあふれ、お菓子を食べずにシールだけ集める子どももいました。その後は漫画やアニメなどのメディアでも目立つようになり、人気を獲得することになります。

1998年に復刻版が発売される

社会現象にまで発展したビックリマンシールのブームは一旦落ち着きましたが、その間も販売は継続していました。1998年には当時の人気キャラクターを復刻させるなど、大人になった子どもたちを熱狂させることに成功しています。現在でも定期的に復刻版が販売されていて、現在の子どもたちだけではなく、大人も懐かしさを感じながら楽しめるようになっています。そのため、中古市場でも人気を集めています。

オリジナル版

こちらは1985年から1992年まで販売されていた商品です。社会現象にまで発展した悪魔VS天使シリーズを指します。現在は廃盤となっているので中古市場でも価値が高く、レアアイテムとして取り扱われています。

復刻版

こちらは1998年に販売された商品です。ブームが一旦落ち着いた後に、当時の子どもたちに楽しんでもらおうと販売されました。現在のようにインターネットが普及していなかった時代です。生産数もそこまで多くなかったので、中古市場では希少価値が高いと評価されています。

パチもん

当時は、法律に触れない範囲で偽物のビックリマンシールが市場にあふれていました。お菓子とセットで販売しているのがビックリマンシールですが、偽物はお菓子とセットで販売することはなく、シールのみ販売されていました。本物と比較するとメーカー名が異なっていることが分かります。見た目の印象はそこまで変わりませんが、キャラクターの名前が異なっているなど、実に子どもじみた手法を用いています。中古市場では偽物ですが希少価値が高いと評価されています。

高額買取されやすいビックリマンシールの特徴

すべてのシールが高値で買い取ってもらえるわけではありません。また、偽物も多く出回っているので見極めましょう。

レア度が高いものは高値で買い取ってもらいやすい

現在あまり市場で流通していないものは、高値で買い取ってもらいやすいのが特徴です。すべてのビックリマンシールが高値で買い取ってもらえるわけではないので注意しましょう。あくまで中古市場では、需要と供給のバランスで価格決定されています。どんなに商品の保存状態がよくても需要がそこまで見込めなければ、業者の利益が見込めません。そのため、査定額がアップしにくくなります。

反対に、多少の傷や汚れが残っていても、供給量よりも需要が圧倒的に多ければ高額で買い取ってもらえる可能性があります。ビックリマンシールでは、初期版スーパーゼウスビニールコーティングやブラックゼウスなどが希少価値は高いと評価されています。そのほかにも、完品しているスーパーオリオンシールも評価が高くなっています。

スーパーゼウスの場合

ビニールコーティングでは裏台紙に注目しましょう。通常よりも濃い黄色になっていて、ビニール素材であれば価値が高くなります。

ブラックゼウスの場合

本物と偽物は光を当てると見分けられます。本物は光にかざすと透けて見えます。ホログラムシールは劣化しやすく、とても人気があったので偽物が市場に流通しています。現在所有しているものが、本物か偽物か確認しておきましょう。それにより査定額に大きな違いが生じます。

へラクライストの場合

赤プリズムは高額で買い取ってもらえますが、注意が必要です。旧版のものと類似しているものがあるからです。

ヘッドロココの逆扇の場合

こちらは見分けやすくなっています。プリズムの扇模様が逆さになっています。当時は偽物が多く市場に流通していたので、本物と勘違いして購入した子どもも多くいました。このように見分け方が簡単なものもあります。

ビックリマンシールを高値で売却するコツ

いくつかコツがあるので見ていきましょう。シールは劣化しやすいので保管状態で商品の価値が決まります。

綺麗な状態で保管する

シールは劣化しやすいので、少しでも進行しないように保管しましょう。劣化は査定額に大きな影響を及ぼすので、いくつかのポイントを押さえておきましょう。まず、キャラクターが擦れていると査定額がマイナスになります。これ以上擦れないように保管しましょう。

次に、シールの角が欠けているのもよくありません。机の引き出しなどに収納していると、角が擦れてしまうことがあるので気を付けてください。

そのほかにも、シールの剥がれ、黒ずみ、裏面のにじみなどがあれば、マイナス評価につながります。少しでも該当する場合は、これ以上劣化が進行しないように直射日光を避けた室内で、空気に触れないような袋に入れて保管しましょう。湿気も品質の劣化につながるので避けるようにしてください。

シールの汚れを落とす

シールがキラキラしているので、光や人工照明に当てると指紋などの汚れが目立ちます。手入れ方法はそこまで難しくないので、薄い布やウエスなどで拭き取りましょう。この際、強く擦ることや薬剤を使用することは避けてください。キャラクターが擦れてしまう可能性があります。また、シールは水などの水分に弱いので価値が下がってしまいます。

シリーズごとにまとめる

大量のシールを売却したい人は、シリーズごとにまとめておくとよいでしょう。シリーズごとに購入を希望する顧客も一定数存在するので、業者の印象がよくなります。まとめて売却するほうが査定額はアップするので、1枚ずつ査定を依頼することなく一度で査定を終了させましょう。

複数の業者に査定を依頼する

1社のみ査定を依頼することに不安がある人は、複数の業者に査定を依頼しましょう。この際、リサイクルショップや大型買取専門店も選択肢に入れるとよいでしょう。ただし、おもちゃを専門に取り扱っている業者ではないので、高値で買い取ってほしいときは、ビックリマンシール以外の商品の査定も依頼しましょう。まとめて商品の査定を依頼すると査定額のアップが期待できます。

まとめ

中古市場でも人気を集めているビックリマンシールを売却したいと考えている人は、商品の保管状態に気を付けて査定を受けてみましょう。ただし、当時は偽物も多く流通したので本物と区別がつきにくい商品もあります。その場合は査定額がダウンすることもあるので理解しておきましょう。カードゲームを懐かしく思っている世代にも人気となっているので、使用していない場合は売却を検討してください。

サイト内検索
おもちゃ買取店ランキング!
第2位 まんだらけ
第3位 駿河屋
第5位 おたからや
第8位 アローズ
第9位 らしんばん
第10位 買取王国