レトロなおもちゃでも買取は可能?
もう使わなくなったおもちゃたち、家にたくさんありませんか?
捨てるのはなんだかもったいないし、誰かあげる相手が身近にいるわけでもないし…
そんな場合は、買い取り業者に持って行き買い取ってもらうのがおすすめの方法です。
では、新しい商品だけではなく古いものやレトロな商品でも買い取ってもらえることは可能なのでしょうか?
もくじ
レトロなおもちゃも買い取ってもらえる?
最近のおもちゃではなく、ひと昔やふた昔前に出ていたおもちゃも、買い取りをしてもらうことは可能なのでしょうか。
まずは、そのおもちゃの状態によります。
あまりにも破損していたり、汚れがひどいような場合は買い取りを断られることもあります。
古いものでも、状態が良ければきちんと買い取ってもらうことが可能です。
また、おもちゃによっては希少なものもありますので、そのような場合は査定を受けると高い値段が付いた、ということもあります。
ただ、そのようなパターンは多いわけではなく、たいていの古いおもちゃはかなり安い値段が付くことがほとんどです。
それでも、「まとめ売り」などをすることによってある程度のまとまった金額になることもありますので、一度買取業者に持って行くのが良いでしょう。
買取業者は査定だけでもしてくれます。
査定後に付いた値段次第で、自分が売るかどうかを決めれば良いのです。
中には、古過ぎたり状態が悪いものだと買い取ることが不可となる場合もありますので注意しましょう。
その場合も、買取業者の方で無料処分を承ってくれることがありますので、うまく利用してください。
価値の高いレトロなおもちゃもある!?
実は、ただの古いおもちゃだと思っていたら、価値が高く思ってもいないような高価な値段が付いた、というパターンも少ないながらあります。
もちろん状態が良く保存されていることが前提ですが、プレミアが付いているおもちゃもありますので、そのようなものが手元にないか確かめてみましょう。
ブリキ製のレトロなおもちゃなどは価値が高い可能性があります。
そのようなものは古ければ古いほど価値が上がるということもありえるでしょう。
おじいちゃんやおばあちゃんの家で見つけたおもちゃなどの中に、そんな貴重なものが見つかる場合があります。
またかなり昔に発売され、今は同じ商品が残っていないような場合も値段が高く付くことがあるかもしれません。
限定品など、ある時期にしか発売されていないような商品も希少価値が高いことがあります。
製造元の会社がなくなったり合併されたりしている場合もあるので、そのことがさらに価値を上げる要因として関わってくることもあるかもしれません。
「見るからにレトロ」な商品には特に注目してみましょう。
思わぬ価値を秘めている可能性があります。
買い取り業者に持っていくか、フリマアプリなどに出すか
買取業者に持って行くか、フリマアプリやオークションサイトなどに出品するかで、売れる値段が変わる場合があります。
たとえば、そのおもちゃ自体の持つ価値が高い場合は買い取り業者に持って行く方が高い値段が付いて売れるという可能性が高いです。
価値が高いというわけではないけれど、本当にそのおもちゃが欲しい、必要としているという人がいる場合はフリマアプリやオークションサイトに出すとその人が高い値段を付けて買ってくれる可能性があります。
見たことのない古いおもちゃが家から出てきたら、まずはそのおもちゃがどんな価値を持っていてどれぐらいの需要があるのかをネットなどで調べると良いでしょう。
その商品が欲しい、とつぶやいている人などを見つけることができるかもしれませんので、その場合は重要と供給がマッチし、満足のいく値段ですぐ売ることができやすくなります。
同じ商品をフリマアプリやオークションサイトで調べると、値段の相場を確認することもできて便利です。
相場を見てから買い取り業者に持って行き、そこでの値段を聞いてから売るかどうか決めるのも手でしょう。
どんなおもちゃが高く売れるのか?
新しい、古いに関わらずどんなおもちゃが高く売れるのでしょうか。
有名な「ブランド」のおもちゃは元の売られている値段も高いので、やはり中古でも高い値段が付きます。
ブロックの「LEGO」や「シルバニアファミリー」などがその例です。
シリーズが長く続いており、新しく出た商品と古い商品に互換性があるものは高い値段になることが多いです。
あとは海外のフィギュアなども高く売れることが多いです。
コレクターズアイテムが需要はあるので、発売されたときの値段よりも高くなっていることがあります。
「遊ぶ」おもちゃというよりも、「飾る」おもちゃの方が高いようなイメージです。
また、パッケージなどが残っているとさらに値段が高くなります。
箱がないむき出しの状態ですと、どうしても値段はぐっと下がってしまいます。
おもちゃを買った際には、しっかり箱や説明書なども残しておく習慣を付けておくと、いざ売ることになった際に得をすることが多いですよ。
部品や付属品などが一部なくなっていると価値ががくっと下がってしまいますので、その点にも注意するようにしましょう。
売る前に、商品をキレイにしておこう
では、売ることが決まったら商品をキレイな状態にしておきましょう。
プラスチックのものなどであれば、ウェットティッシュなどで水ぶきをしておくと清潔です。
くれぐれも、色落ちや色移りなどには注意してください。
箱の色あせなどはどうしようもなく、戻すことができませんので、あまり触らないようにしておきます。
パーツなどが細かい場合は袋に小分けにして箱に入れるようにすると親切です。
商品のセットがきちんとそろっているかも確認し、紙などに書いておくと査定がスムーズにいきます。
開封済みや未開封なのかなども記載しておくと良いでしょう。
箱などが残っていない場合は最初から清潔なビニール袋などに入れて持って行きます。
においや汚れなどがあるとかなり価値が下がってしまいます。
商品が傷まないように、においや汚れもしっかりオフしておくと良いでしょう。
持ち運んでいる途中に壊れてしまうということも少なくありませんので、壊れやすそうなものは厳重に包んで持って行くようにしてください。
買い取りではなくフリマアプリなどで送付する場合は、特に気を付けて梱包しましょう。
準備や下調べをしてから売りに行こう
上記のように、高い値段で売るためには準備や下調べが重要です。
売る前に状態をよくするためのひと手間を加えるだけで、買い取り価格がぐっとアップする可能性もありますし、大きな損をしてしまうかもしれません。
大量に売る場合は大変ですが、値段に差が出てくるのできちんと準備をしておくようにしましょう。
またよく調べないでいると、相場がわからず自分の大切にしていたおもちゃが安い値段でしか買い取ってもらえなくなるおそれがあります。
買い取り業者によって、付けられる値段が大きく変わってくる場合もありますので、一度ホームページなどで調べておくと安心です。
調べてみると、同じ商品でも全然買い取り額が違うことがあります。
都市部の方が買い取り額は高いイメージがありますので、少し遠くのショップに持って行くのも一つの手でしょう。
査定されて付けられた値段に納得がいかないのであれば無理して売る必要はありません。
少し時期を待てば、他の人から譲って欲しいという声が出てくるかもしれません。
思い出のつまった大切な品ならなおさら、よく考えて売るようにしましょう。