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おもちゃ買取の人気ランキング!ブリキ超合金のレトロおもちゃ編(2020年12月)

公開日:2021/03/01  最終更新日:2021/04/06


昨今ではプラスチックや合成樹脂製のおもちゃが主流ですが、1980年代まではブリキや超合金と呼ばれる金属素材を使用したアイテムが販売されていました。これらのおもちゃはコレクターの間では高値で取引されており、おもちゃ買取専門店でも積極的に買取しているほどです。この記事では、それらのおもちゃの人気ランキングを紹介するため、参考にしてください。

特撮ロボが根強い人気を誇っている!

おもちゃ買取専門店では、多くの業者が公式ホームページを開設しており、そこで各アイテムのランキングを掲載しています。計20店のランキングを確認したところ、ブリキや超合金のジャンルでランキング1位に輝いていたのは、特撮ドラマ「ゴレンジャー」の合体ロボです。

この作品は1979年に放送され、戦隊シリーズの記念すべき第1回作品になっています。変身グッズやソフトビニールフィギュアも販売され、社会現象にもなったほどの人気を獲得しました。5人のヒーローが乗り込む合体ロボットはゴレオンという名前で、このアイテムが超合金製となっているものです。

高さ30cmで5つのパーツに分けることができ、飛行機や自動車を組み合わせることで変形できるものとされています。おもちゃ買取専門店では、常にゴレンジャーの変身ロボットが入荷待ちとなるほどで、コレクターの間でも欲しいと求める声が多いようです。2020年12月時点の買取相場は5万1,000円となっていて、発売当時の定価2,980円の20倍以上になっています。

鉄腕アトムのブリキおもちゃも大人気!

1960年にテレビアニメで放送された「鉄腕アトム」の関連アイテムも、おもちゃ買取専門店で取り扱われています。放送当時に生産されていたブリキ製のアトム人形は、定価620円と当時は安価なものでしたが、現在では非常にレアな商品となったことで約10万円の買取金額を提示している業者もいるほどです。

それ以外にも、1976年に大手おもちゃメーカーが販売したブリキ製アトムのアクション人形というものもあり、高さ16cmの人形で5万円と設定されています。鉄腕アトムの作品は平成になった時代でもアニメが放送されましたが、関連のおもちゃはそれほど販売されていません。

そのため、レトロなブリキ製品に注目が集まり、関連書籍などでも紹介されています。日本のみならず海外のおもちゃコレクターにも人気で、多くの専門店で1970年代の商品は高値で買取をするほどになりました。当時の商品であれば、保存状態が悪いものであっても高く手放せる商品です。また、アトムの妹のウランのフィギュアも数が少なくてレアな価値を持っています。

大人のために考案された超合金製変身ベルト

「仮面ライダー」は日本の特撮史上、もっとも長い歴史があり特撮の元祖とも呼ばれている作品です。1975年に放送が開始され、現在も新シリーズが制作されています。この作品では必ず放送が開始されると変身ベルトや武器が関連商品で販売されているようです。

2015年には歴代ライダーの変身ベルトが完全受注生産をしており、おもちゃ買取専門店ではこの変身ベルトがランクインしています。一般的な子ども向け商品だとプラスチック製ですが、受注生産となったベルトは超合金製で大人サイズになっているのが特徴です。

第1弾の仮面ライダー龍騎のアイテムは定価1万9,000円に対して、買い取り金額は3万円となりました。2018年に製造されたカブトは定価1万3,000円だったものが、2020年12月時点で5万円の高値です。特殊効果音からLEDのイルミネーションを放ち、作中の変身アイテムのクオリティーをそのまま再現しています。完全受注生産でもあり、今後販売予定もないことから高値がついているといえるでしょう。

アメリカのヒーローアイテムも注目

おもちゃ買取専門店では、国内で販売されていたおもちゃだけでなく海外製の商品も取り扱っています。世界中にファンがいる映画「ターミネーター」の超合金フィギュアも、人気ランキングの常連となっており、入手したいと思っているコレクターが数多くいるようです。

この超合金フィギュアは日本では販売されておらず、アメリカでしか手に入れられないのが特徴です。高さ35cm、重さ2kgの大きなアクションフィギュアで、全身がシルバーの超合金となっています。1998年の全米で販売され、当時の定価は64ドル(日本円で7,000円前後)でした。

おもちゃ買取専門店では約3万円で買い取りしていますが、外箱や付属品がすべて揃った状態であれば、5万円以上で買取しているところもあります。しかし、ランキングの上位に位置するものの、海外製ということもあってそれほど流通していないのが現状です。2018年の新作映画公開時もフィギュアは販売されましたが、こちらはABS樹脂製となっていて、レアな商品には位置付けられていません。

元祖ロボットアニメのブリキ人形

1953年に放映された「鉄人28号」のブリキ人形は、多くのおもちゃ買取専門店で取り扱っている商品です。高さ10cm程度のゼンマイ仕掛けのブリキおもちゃとなっており、当時は200円前後で販売されていました。計20件の専門店の買い取り相場を確認したところ、約3~4万円となっています。

年代もののレトロ商品であるため、現存している個数が少ないことで高値となっているといえるでしょう。おもちゃの買取専門店だけでなく、骨董品店でも取り扱われているのも特徴で、古美術品としての価値のある商品です。コレクターの多くがこの鉄人28号のブリキ人形を求めており、SNSやブログでは保存状態の良し悪しを問わずに買取したいという方もいます。

おもちゃの買取専門店でも同様で、手足の取り替えパーツが無かったり、ブリキ全体の色が褪せたりしていても買取の対象になっています。レア商品なので、1件の業者だけでなく複数件で査定をしてもらうほうが、確かな価値と価格表示で手放すことができるでしょう。

ゴールドの豪華な装飾が大人気のアイテム

1987年に少年誌で連載がスタートした「聖闘士星矢」の超合金アクションフィギュアは、人気ランキングで5位以上をマークするアイテムです。この星矢のアクションフィギュアが、国内最後の超合金フィギュアとも呼ばれており、身にまとうクロスという鎧から素体という人形本体まですべて、超合金で仕上げられています。

当時の定価が1,980円でしたが、現在では6,000円以上の価格で買取られているほどです。ブロンズ、シルバークロスのほか、ゴールドクロスというものも存在しており、ランキングで上位に入っているのは「アイオロスのゴールドクロス」です。

射手座をモチーフにした人形で、おもちゃ買取専門店では9,000円~1万円前後の相場になっています。2016年に復刻版が同じおもちゃメーカーから販売されたものの、約60%しか超合金になっておらず。完全な形の復刻には至りませんでした。美しい造形をかもし出しているアイテムで、とくにゴールドクロスはファンの間で人気の高いアクションフィギュアです。

 

以上、超合金とブリキ製のおもちゃ専門店の取扱人気ランキングの紹介でした。ブリキも超合金も現在ではおもちゃに使用されることが減り、レアなおもちゃとして全体的に高値がついています。このアイテムを探し求めるコレクターは多く、手放す際は比較的高値で買取を希望できるのも特徴です。状態が悪いものでも買取られるので、不要なものがあれば専門店に売却するのが望ましいでしょう。売却する際は、インターネットなどで相場を確認してから、複数の業者に査定依頼を出すことをおすすめします。

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