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おもちゃ買取の人気ランキング!鉄道模型編(2020年12月)

公開日:2021/04/01  最終更新日:2021/04/06


おもちゃ買取ランキングでは、鉄道模型は比較的高価なおもちゃとして確立しています。日本ではエヌゲージが有名ですが、エヌゲージだけを見てもすでに50年以上の歴史があり、流行に左右されない人気といえます。そのためいつ売却してもそれなりに買取価格は高くなるでしょう。ではおもちゃの買取ランキング上位にきている商品は何でしょうか。

2020年12月の段階で人気があるのは北斗星

おもちゃの中でも鉄道模型買取ランキングを見ていくと、2020年12月の段階ではエヌゲージの北斗星が人気です。北斗星は、1988年から運行がスタートした寝台特急列車でした。走り始めた当時からとても人気があり、1ヵ月前に切符を取ろうとしてもなかなか取れない日々が続いたほどです。

その後5年ぐらいするとようやく切符が取れるようになりましたが、それでも繁忙期は一瞬で売り切れました。実車は2015年まで定期運行していましたが、現在見かけることができず、これを見たい場合には鉄道模型として再現するしかありません。北斗星自体は、時期によって編成が微妙に異なります。デラックス編成と呼ばれている北斗星末期の編成は人気があります。

TOMIXとKATOの2つのメーカーから販売されている中で、KATOのほうがやや人気が高いといったところでしょう。そして現在では、デラックス編成を手に入れるのは難しいです。すでに新品の状態で売っている買取店は少なく、中古で手に入れるしかありません。定価は基本編成だけで20,000円強ですが、中古品でも定価近くで買取をしてくれる可能性が高いでしょう。

瑞風が人気の理由は特別企画品だから

2015年を境にブルートレインと呼ばれる車体が多い寝台特急列車は消滅してしまいました。一部では、臨時列車として運行されているケースもあるものの、定期旅客列車としてはすでに風前の灯といえます。しかし、古い車両がなくなる中で、新たな車両が産声をあげています。その1つが、豪華寝台旅客列車トワイライトエクスプレス瑞風です。この列車は、従来の寝台特急列車とは異なり、予算をかけて新造されています。

豪華列車といわれている通り、1泊400,000円ほどする車両もあるようです。この列車は運行当初から注目されており、いつ鉄道模型として発売されるのかという声も少なくありませんでした。この列車を模型化したメーカーは、大手メーカー2社です。この商品は10両編成となっており、北斗星の場合と異なり基本セットと増結セットにわかれているわけではありません。

そのため定価はおよそ40,000円です。ただし、購入する場合は2割引を適用している買取店がほとんどで、定価で購入する人はあまりいません。それでも30,000円近くする車両になるため買取価格もそれなりに高くなるでしょう。ランキング上位の商品はKATOの商品で、本来であれば再生産されるところですがこの車両セットは再生産される見込みはありません。なぜならこの商品は、特別企画品と呼ばれる商品で再生産されないのが一般的だからです。

貨物列車の中でもコキが人気の理由は

鉄道模型の中でも、コキと呼ばれる車両に人気が集まっています。この車両は、貨物列車の荷台のようなものです。そのフレームのところにコンテナを置くと貨物列車を運行させることが可能となっています。この貨物の中でも多くのファンから支持されている車両が存在しており、それがフレイトライナーと呼ばれるものです。

このフレイトライナーは、速達便で主に東京と大阪を結んでいます。速達便が人気の理由は、通過速度が非常に速く1000トン前後の重さがあるにもかかわらず、時速110キロで走行するのが魅力です。このフレイトライナーの中には、特定の会社のコンテナのみを扱った車両が存在しており、それが人気となっています。模型でも、特定の会社を扱った車両は注目されており、高い値段で買取されている例も少なくありません。

通常は、コキのみで販売されていますが上にコンテナがついているタイプの値段は多少変動はあるものの、やはり人気があります。TOMIXは再生産をする可能性もありますが、再生産の目途も立っていないためランキング上位に来ているといってよいでしょう。買取価格は、1両あたり3,000円前後になります。

鉄道模型ファンの中でも機関車好きが多い

鉄道模型ファンにもさまざまな人がいる中で、機関車を好む人は少なくありません。機関車が人気の理由は、その迫力にあるといっても過言ではないでしょう。機関車も昭和の時代に製造されたものと平成の時代に製造されたものが存在しており、人気が高いのは昭和の時代に完成した車両です。

その中でも人気がとくに高いのはEF66と呼ばれる機関車でしょう。その歴史を見ると長く、すでに50年以上前から運行しています。ただし、初期の車両はすでに廃止されており、現存するものはそれほど多くありません。貨物用と客車用にわかれており、かつて寝台特急列車がたくさん運行していた頃は寝台特急列車を牽引していました。

ところが、2006年頃までに牽引する客車はほとんどなくなり、廃止するに至ったのです。現在では、わずか数両が貨物列車を牽引しているだけになります。このように、人気のある車両で数が少ないものは高値で取引されます。しかも再生産される予定も今のところないため、美品ならば1両あたり定価近くの7,000円以上で取引されるでしょう。

再生産されるかわからないため人気がある

同じ機関車の中でも、販売当初から車体番号が特定されているものもあります。普通エヌゲージの場合には、車体番号が4種類ほどあり、機関車を購入した人は自分がどの車体番号にするか選択していきます。しかし、近年では人気のある車体番号の機関車のみを作っているケースも増えてきました。

その中でも人気上位に君臨するのがEF64の1000番台になります。その中でも1030号機は双頭連結器を用いており、客車でも電車でも牽引することが可能です。数が少なくなってきているEF64の中でも、比較的よく走行しているこの車両は、模型の世界でも人気になります。

このように番号が特定された車両は、なかなか再生産されることはありません。しかも予約の段階で売り切れてしまうなど、人気ぶりがうかがえるでしょう。定価は7,000円ほどですが、きれいな状態で買い取りしてもらえば6,000円以上の値段になります。場合によっては、7,000円程度で買取をしてもらうことも可能です。時間が経てばプレミアがつく可能性もあるでしょう。

新幹線もファンが多いため高値で買取可能

鉄道といえば、新幹線を思い浮かべる人も少なくないでしょう。新幹線は東海道新幹線が1番古い歴史を持っていますが、鉄道模型としては頻繁に発売されています。ところが東北や上越新幹線の昔の車両はそれほど頻繁に再生産されることはありません。

しかしファンも多く、昔の車両を懐かしみながら走らせたいと感じている人もいるようです。エヌゲージの新幹線の中で人気があるのは、100系と呼ばれる新幹線になります。この車両は東北や上越地方でよく利用されていました。ビュッフェなどもついているものや二階建て食堂車がついているものなど、興味深い編成が多かったです。

すでに走行しておらず再生産もされにくいため、高値で取引されているケースが少なくありません。新品はほぼ存在せず、中古品でもそれなりの金額になります。場合によっては、20,000円のセットでも30,000円以上で売れる可能性があるようです。とくに基本セットのほうはとても人気が高いため、基本セットを持っているならば惜しまず売却するのがよいでしょう。仮に再生産された場合には価格が下がることになるため注意が必要です。

 

2020年12月のおもちゃ買取ランキングの中で、鉄道模型は比較的高価な買取金額が期待できます。その中でも人気があるのは北斗星の基本編成です。KATOの製品は人気が高いですが、TOMIXの編成も高値で売れます。それ以外でも、人気のある機関車や新幹線等も高価買取をしてくれるケースがあるようです。とくに再生産をしていない商品は高値で売却するチャンスといえるでしょう。

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