高価買取が狙いやすいラジコンの特徴について解説!
自宅に保管しているものの、使用していないラジコンがあれば売却を検討しましょう。ラジコンはメーカーと売却するタイミングにもよりますが、高額で買い取ってもらいやすい商品です。ラジコン本体だけではなく、送信機などのアクセサリーパーツも人気があるので、迷っている人は今回の記事を参考にしてください。
ラジコンの買取相場はどれくらい?
メーカーと売却するタイミングにより相場は変動します。しかし、一般的には数千円以上の価値が付くので、自分で処分するよりも利益が生まれます。
相場は常に変動するのが特徴
売却するタイミングにより相場は変動します。自宅で保管されている使用していないラジコンに数万円の価値が付くかもしれません。商品の保存状態だけではなく、メーカーとタイミングにより値段に違いが出る場合があるので、商品のメーカーは知っておきましょう。
タミヤの場合
相場は5万円未満です。商品により相場に違いが生まれています。限定品や記念品は高額になることが多いです。世界トップクラスのメーカーで、たくさんのラジコンを販売しています。そのなかでも、復刻版やミリタリーモデルが人気を集めています。
京商の場合
相場は4万円未満です。商品の保存状態などにもよりますが、オプティマのミッドカスタムは高値で買い取ってもらえるでしょう。老舗のメーカーとしてラジコンだけではなく、自動車、バイク、ヘリコプターなどの商品も扱っています。ラジコンは、インドア用のものから競技用のものまで幅広く扱っているので、さまざまな年齢層から人気を集めています。
フタバの場合
相場は3万5,000円未満です。送信機やレシーバーは需要が見込めるので、高値で買い取ってもらえるでしょう。送信機が人気を集めているメーカーです。アクセサリーパーツの進化が止まらないだけではなく、産業分野にも進出しているので、メーカーの信用度が高いのも特徴です。
東武商事の場合
相場は1万1,000円未満です。東武バスはほかのメーカーには存在しない商品なので、ファンから人気を集めています。
ヨコモの場合
相場は1万4,000円未満です。送信機付きであれば価値が高まるでしょう。付属品も一緒に査定すると価格がアップします。こちらは競技用のラジコンをトップに扱っています。人気を集めているドリフトパッケージだけではなく、希少価値が高い商品も人気があるので、高値が付きやすいといわれています。
無限精機の場合
相場は2万円未満です。こちらは送信機が付いていなくても高額で買い取ってもらえます。
アラインの場合
相場は3万円未満です。T-REXの商品は根強い人気があります。
バンダイの場合
相場は9,000円未満です。有名なメーカーですが、そこまで高い値段で買い取ってもらえるわけではありません。
ナインイーグルの場合
相場は8,500円未満です。ほかのメーカーと比較すると高額で買い取ってもらえるわけではありません。
DJIの場合
相場は15万円未満です。ほかのメーカーよりも高い値段で買い取ってもらえます。15万円未満の理由はドローンの機能が搭載しているからです。こちらはラジコンがメインの事業ではなく、ドローンがメインの事業になります。趣味や撮影で使用するものから、産業分野や農業分野で使用されているものまで、幅広いジャンルのドローンを製造しています。そのため、そのノウハウを活かしたラジコンヘリコプターを販売しています。
これまでのラジコンには珍しい機能が搭載しているので、高額で買い取ってもらえます。ただし、新しい商品が販売されるようになると、古いモデルの商品の価値が急激に低下するのも特徴です。そのため、売却するタイミングは、新しいタイプが販売される前にするとよいでしょう。
高価買取が狙いやすいラジコンの特徴
需要と供給のバランスにより価格に違いが生じています。ラジコンを専門に取り扱っているメーカーや、ほかの分野で業績を積み上げてラジコン業界にも進出しているメーカーは人気があります。
需要が見込める商品
主に男性が顧客となります。そのため、男性が好む商品が販売されているのが特徴です。たくさんのジャンルが販売されていますが、そのなかでも人気を集めているのが、自動車、戦車、ヘリコプター、船です。以前からこちらの4つのジャンルは人気となっているので、自宅で保管しているものの使用していない状態であれば、査定を依頼しましょう。
プレミア価値が付いている商品
現在販売されていない商品は人気が高くなっています。新品が作られることがないので、市場にあまり流通していないからです。未開封の商品はもっとも価値が高くなりますが、組み立てた後でも製造されていないものであれば、高額で買い取ってもらえるでしょう。
限定モデルの商品
人気メーカーから販売された限定モデルの商品は高額で買い取ってもらえるでしょう。タミヤ、京商、フタバ、ヨコモ、DJIが人気メーカーとなっています。
人気メーカー
総合的におもちゃを取り扱っているメーカーからラジコンは販売されていますが、それよりもラジコンを専門に扱っているメーカーから販売されている商品が人気です。また、アクセサリーパーツのクオリティが高いと、ラジコン本体よりもそちらの価値が高く評価されることもあります。子どものおもちゃとして購入するラジコンでは、総合的におもちゃを取り扱っているメーカーの商品が人気ですが、大人が楽しむラジコンでは、専門に扱っている業者が販売している商品が人気です。
ラジコンの売却額を高めるためには?
少しでも高額で買い取ってもらいたいと考えている人は参考にしてください。商品を綺麗な状態に保つことも重要です。
複数のラジコンをまとめて売却する
1台ずつ売却するよりも、まとめて売却するほうが査定額はアップします。スタッフも1台ずつ査定する手間と時間が省けるので好都合になります。また、商品の保存状態が悪くて買い取ってもらえないものでも、無料で引き取ってくれる可能性があります。複数台売却しようと考えている人は、まとめて査定を依頼しましょう。
付属品をそろえる
組み立てていないラジコンを売却するときは、説明書やケースなども一緒に売却すると価格アップが期待できます。ケースは古くて傷んでいても、手元にケースがないよりもよいので忘れずに持参しましょう。また、組み立てているラジコンであれば、付属品がそろっていなくても査定額にあまり影響しません。ただし、送信機が付いていないと操縦できないので、その場合は査定額がダウンするでしょう。
専門店で査定してもらう
ラジコンのみ売却したい人は、専門店のサービスを利用しましょう。ラジコンの価値を理解しているスタッフが査定するので、適正価格で取引してくれます。ただし、ラジコン以外のおもちゃを販売したい人は、リサイクルショップや大型買取専門店でもよいでしょう。こちらの場合は、ラジコンを適正価格で取引してくれる可能性は低くなります。ラジコンに精通しているスタッフが査定するわけではないからです。
しかし、ほかのおもちゃも一緒に査定を受けるので、まとめて売却することにより売却額を高められる効果があります。どれが正解というわけではないので、自分に合う方法を選択しましょう。
まとめ
あまり市場に流通していない商品や限定モデルの商品などがあれば、売却を検討してみましょう。ラジコンは現在でも人気が高いおもちゃなので、需要と供給のバランスが崩れていません。主に男性に人気のあるジャンルの商品が自宅などにあれば査定を受けましょう。査定は無料で行っている業者がほとんどなので、査定額を知りたいだけの人でも気軽に利用できるのが嬉しいポイントです。