口コミで評判!おもちゃ(玩具)・ホビーの買取査定専門店をおすすめ比較ランキングでご紹介!【出張・宅配買取も人気の業者】

豚になったパイロットが主人公!?紅の豚のグッズは高く売れる?

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/11/18


紅の豚は宮崎駿監督が手がけた作品の1つであり、主人公のポルコ・ロッソが魔法によって豚になるという設定が特徴です。現在は放映から30年ほど経ちますが、テレビでも複数回放送されており、その人気の高さが分かります。今回は紅の豚について、あらすじや考察、高く売れるグッズの紹介に加え、高額査定を狙うコツについても詳しく解説します!

紅の豚とは

紅の豚は宮崎駿が監督を務めるスタジオジブリの映画作品であり、1992年に公開されました。公開から30年経つ今でも多くのファンに愛され、歴史に残る人気映画の1つです。ここでは、紅の豚の概要と人気の理由について詳しく解説します。

紅の豚のあらすじ

紅の豚は、1920年代のイタリアを描いた映画となります。物語の主人公は、昔はイタリア軍で有名なパイロットとして働いていたポルコ・ロッソです。ポルコ・ロッソは自身に豚の姿になってしまう魔法をかけ、賞金稼ぎとして活動していました。ストーリー内では、空賊狩りやカーチスというパイロットとの対決、ポルコ・ロッソの愛用する航空機の修理などを行います。また、これらと並行してマダム・ジーナとの愛を育む様子について描かれているのも特徴です。そしてフィナーレには、ポルコ・ロッソを慕うフィオという娘を賭けたカーチスとの再対決が繰り広げられます。

紅の豚が人気を集める理由は?

紅の豚が30年もの間愛され続けている理由として、ストーリー自体の質の高さ・面白さに加え、ポルコ・ロッソの人物像や名言の存在、サーカスを彷彿させる明るく楽天的なアクションシーンなど、作品のさまざまな魅力が挙げられます。ポルコ・ロッソは誠実でまっすぐな性格の持ち主であり、自分の信念や生き方を曲げることはありません。女性はもちろん、男性もポルコ・ロッソの男気や生き様に憧れ、何度も見返したい作品として愛され続けているのです。

ポルコ・ロッソはなぜ豚になった?

紅の豚は主人公が豚の姿になっていることが印象的な作品ですが、そもそもポルコ・ロッソな豚の姿へと変化したのは、自分自身で魔法をかけたことが理由です。それでは、なぜ豚になる魔法をかけたのでしょうか?作品上では詳しい理由は明かされていませんが、ここでは3つの考察をご紹介します。

考察(1):自分だけが生き残ってしまったことへの罪悪感

ポルコ・ロッソは、イタリア軍パイロットのエースとして、第一次世界大戦に参戦しています。ほかのパイロットたちが命を落とす中でポルコ・ロッソはただ1人だけ生き残り、世間からは英雄として讃えられました。しかし、ポルコ・ロッソ自身は自分だけが生き残ってしまったことに罪悪感を覚えており、後に戦争を振り返って「いいやつはみんな死ぬ」とも語っています。このことから、ポルコ・ロッソは1人だけが生き残った罪悪感から豚になる魔法をかけたのではないかと考察可能です。

考察(2):今後起こる新たな戦争から距離をとって生きていくため

映画公開の際に販売されたパンフレットには「ポルコ・ロッソは再び英雄となることを拒んで自身に豚になる魔法をかけた」という趣旨の記述がされていました。このことから、人間の姿ではなく豚として生きることで「今後の戦争にも参加することなく生きていける」と考えた可能性が高いといえるでしょう。また、作品の中で愛国債権の購入を勧められたポルコ・ロッソは「そういうのは人間同士でやんな」と返答しています。

さらに、元同僚のフェラーリンにイタリア軍へのパイロット復帰を提案された際には「ファシストになるより豚のほうがマシさ」というセリフを返します。これら2つのシーンからも、ポルコ・ロッソが自身のことを豚であるとして、人間や戦争から離れて生きようとしていることがうかがえるでしょう。

考察(3):宮崎駿監督をポルコ・ロッソのモデルとしているため

紅の豚を生み出した宮崎駿監督は、自身の姿を描く際は豚のイラストを書くことで知られています。また、宮崎駿監督は反戦主義者であることからも、戦争に参加しまいとするポルコ・ロッソの姿と重ねられます。宮崎駿監督にとってポルコ・ロッソは、自分自身の姿を映し描いたキャラクターであるという可能性も考えられるでしょう。

高価買取が期待できるのはプラモデルやオルゴール

紅の豚のグッズには、ジグソーパズルやキーリング、フェイスタオル、ビーチサンダル、ジッポ、貯金箱などさまざまなアイテムがあります。ここでは、中でも高価買取ができるプラモデルとオルゴールについて詳しく解説します。

プラモデル

紅の豚のプラモデルは、主人公のポルコ・ロッソが乗っていた愛機である「サボイアS21」が主な商品です。サボイアS21は作中で修理が行われるため、プラモデルにも改修前・改造版・劇場版・最終版の4つの商品が用意されています。たとえば改修前の機体のプラモデルである「ウィングクラブ1/24紅の豚サボイアS21原作版」は、買取価格の相場が1万9,000円ほどとなっています。

オルゴール

紅の豚からはオルゴール多数販売されており、ポルコ・ロッソのさまざまな姿をモチーフにしたフィギュアのような見た目からも人気が高いです。パイロットとしての飛行服を着た姿やトレンチコートを身にまとった姿、電話をかけている姿など、どこか愛らしいデザインからついコレクションしてしまいたくなるオルゴールであるといえます。ポルコ・ロッソのオルゴールは中古市場でも需要が高く、5,000~6,000円ほどで取引されることが多いです。

紅の豚グッズを高く売るために気をつけたいこと

紅の豚グッズを少しでも高く売るには、いくつかのコツがあります。ここでは、紅の豚グッズを高く売るために気をつけるべきポイントについて詳しく解説します。

グッズをきれいにしてから査定に出す

プラモデルやオルゴールを部屋に飾って使用していた場合は、汚れ・ほこりなどが付着していることもあるでしょう。拭き取りによって簡単に取り除ける程度の汚れであったとしても、査定前にきれいにしておくのが無難です。柔らかい布や固く絞ったガーゼなどを使用して、グッズを掃除しておきましょう。

買ったときに付いていた付属品も一緒に査定に出す

アニメグッズ以外にも通ずるポイントですが、グッズを高く売るコツとして、外箱などの付属品をすべて揃えておくことも重要です。グッズを購入したときと同じ状態にして査定に出すことで、高価買取を期待できます。保証書や説明書などの付属品は、すべてまとめて外箱に入れておくのがおすすめです。

紅の豚グッズを複数持っている場合はまとめて売却する

グッズがシリーズで数種類販売されている場合などは、まとめて売却することで査定額がアップします。また、シリーズものでないグッズでも、紅の豚グッズを複数個持っているのであれば、合わせて売却するのがおすすめです。

郵送で査定依頼する場合は梱包方法にも注意

最近では、グッズの査定を郵送にて依頼できる買取店が増えています。店舗によっては事前に梱包セットを郵送してもらえるケースもありますが、用意してもらえる道具が段ボールだけという店舗もあるでしょう。郵送中に傷がつかないよう気泡緩衝材で包む、シリーズごとに分けて梱包するなどの工夫により、少しでも高く買い取ってもらえるよう丁寧に梱包するのがおすすめです。

まとめ

紅の豚は1992年に公開されたスタジオジブリの映画です。主人公ポルコ・ロッソの考え方や生き様が共感を呼び、現在でも根強い人気を誇る作品のとなっています。紅の豚グッズの中でもとくに高く売れるものは、ポルコ・ロッソの愛機をモデルとしたプラモデル、ポルコ・ロッソがモチーフとなっているオルゴールなどです。買取店に持ち込む際には、柔らかい布で簡単に掃除し、外箱や保証書なども合わせて用意しておくことで、高額査定を期待できるでしょう。紅の豚のグッズを持っている人、売却を検討している人は、今回の記事を参考にしてみてください。

サイト内検索
おもちゃ買取店ランキング!
第2位 まんだらけ
第3位 駿河屋
第5位 おたからや
第8位 アローズ
第9位 らしんばん
第10位 買取王国