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子どものおもちゃどうやって減らせばよい?減らし方と整理する際の注意点

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/10/19


いつの間にかおもちゃ箱がパンパンになっていて、片づけようにも子どもがものを捨ててくれないから片づかないと悩んだ経験はありませんか?しかし子どもがものを捨てない原因には親の声のかけ方や、ルールの決め方に問題があるからかもしれません。そこで今回は子どものおもちゃの減らし方と整理する際の注意点について解説します。

おもちゃを減らす手順

クリスマスや誕生日などイベントの後ではおもちゃの数が増えるため、おもちゃ箱が圧迫されがちです。おもちゃをしまう場所を確保するために、荷物の整理をしなければならないでしょう。ここからはおもちゃを減らす手順と方法について紹介していきます。

よく遊ぶおもちゃと遊ばないおもちゃの仕分け

まずは箱を2つほど用意し、よく使うおもちゃと使わないおもちゃに仕分けする作業から始めましょう。子どもに使う・使わないを選択させ、時間をかけて納得させるのが大切です。よく使うおもちゃと使わないおもちゃに分けられたら、使わないおもちゃの中を「まだ残しておきたいもの」と「もう使わないもの」に再度分類していきます。

まだ残しておきたいと子どもが決めたおもちゃは、クローゼットなどの目に見えない場所に置いておきましょう。子どもが「○○のおもちゃどこ?」と聞いてきたらすぐに出すようにし、1か月程度なんにも反応が無ければ処分を検討します。そして使わないおもちゃは処分するか公共団体、または保育施設などに寄付するのがよいでしょう。

メルカリなどのフリマアプリが使える方は売るのもおすすめです。このような手順でおもちゃを定期的に整理すれば、おもちゃの収納場所を超えることなく、子どもが好きなおもちゃで遊び続けられます。今は使わないけどまだ残しておきたいというものは別の箱を用意し、片付けの際に再度確認を取るようにするとよいでしょう。

■身体を動かすタイプのおもちゃ

減らす手順ではなくおもちゃを増やさない方法として、身体を動かすタイプのおもちゃを導入するのも効果的。体を動かすタイプのおもちゃとは縄跳びやボール、フリスビーやバドミントンのラケットなど手軽に外で遊べるものを指します。このようなおもちゃはひとつのもので子どもが成長しても遊ぶことができます。また身体を動かすことで身体の成長を促し健康にもつながるので一石二鳥でしょう。子どもの内にいろいろな動きをしておくと運動神経の発達にもなりますよ。

■組み立てるおもちゃを取り入れる

組み立てるおもちゃとは、レゴブロックや積み木などのパーツを組み合わせて遊ぶおもちゃのことです。このようなおもちゃはレゴならレゴだけで遊べるため、いろいろなおもちゃがごちゃ混ぜになることなく遊びやすいです。

またお片付けもひとつのボックスを用意しておけばそこに入れるだけで済むので、散らかしっぱなしもなくなるでしょう。レゴや積み木などもおもちゃは自分でパーツを組み合わせて遊ぶため、立体的な形状の把握能力や創造性、物を見てそれを作り出す再現性などいろいろな能力を鍛えられます。

知育玩具としても優秀なのでぜひ参考にしてみてください。レゴなどのパーツを使うおもちゃが好きな子どもには、歳にもよりますがロボット作成キットや、プログラミングソフトなどをおもちゃとしてプレゼントしても喜ばれるでしょう。

おもちゃを整理する時の注意点

おもちゃを整理するときに、作業が思うように進まずイライラしてしまうなんてことはないでしょうか?そうなっている原因は子どもだけでなく親にもあるかもしれません。この見出しではおもちゃを整理する際の注意点について紹介していきます。子どもに対しての言葉がけや、心の持ち方を変えるきっかけになると思います。

■子どもの意見を聞く・判断を尊重する

片付けや整理が終わらないとき、子どもに「もうこれ要らないよね?」なんて聞き方をしていませんか?そのように威圧的な質問をすると、子どもはおもちゃを捨てられると思い「使う」と返事をするでしょう。片付けをするときは「これはこれからも使う?」「このおもちゃで遊んでる?」など子どもの意見を尊重できる言葉使いで質問をし、意見を尊重してあげるのがベストです。

また子どもが「いる・いらない」を決めた時、親は意見を言わずにその通りにするのが望ましいです。たとえば買ったばかりのおもちゃや、値段が高かったおもちゃなどは「捨てずに使ってよ」と思うかもしれません。しかしおもちゃは子どもの物であり、子どもが要らなければ使われない物なのです。買ってみたけどあんまり面白くなかった、使わなかったなんて経験は子どもだけでなく大人にもあるでしょう。そのため子どもが使わないと判断したものは処分してしまいましょう。

■判断力テストの気持ちで

子どもの判断力を養うために、捨てるおもちゃを決めさせるのも有効な手段。成長していく過程で、やりたいこと、進路先、人付き合い、就職選びなどさまざまな選択が子どもには待っています。その時に必要になってくるのは自分の進む道を自分で決める判断力。その能力を鍛えるという意味でも、片付けが早く終わらないから決断を急がせるのではなく、しっかり悩んで選択させる機会を与えるのも有効だといえるのです。

おもちゃを減らすメリット

おもちゃは多くあったほうがいろいろな遊びができてよいと考える方もいるかもしれませんね。しかしおもちゃはありすぎるとよくない場合もあります。なぜありすぎるおもちゃはよくないのか解説していきます。

■片づけに困らない

おもちゃの量が減れば、その分収納する場所が減るので家の中がスッキリします。収納する場所がないから余計に棚を購入し、部屋を圧迫するなんてこともなくなるでしょう。また、しまう場所がより明確になるため子どもが自主的に物をしまいやすくなり、片付けが楽になるメリットもあります。子どもはしまう場所が明確に決められていないから上手く片付けができず、おもちゃをそのままにしてしまうのです。

加えておもちゃの総量が減れば「○○のおもちゃがなくなった」なんて相談もなくなります。どこに行ったかわからない場合のほとんどはおもちゃケースの中がぐちゃぐちゃで整理されていないのが原因でしょう。おもちゃを減らし片付ける場所をしっかり確保して子どもに教えてあげればよいのです。

■遊びの質が向上する

おもちゃが多ければ多いほど、遊びの質が向上すると思ってはいませんか?しかしその考えは間違っているのです。遊べるおもちゃが多すぎると子どもは何で遊んだらよいのかわからない状態「決断疲れ」をしてしまいます。

すると次々とおもちゃを出すだけだし、床を散らかしてしまうのです。おもちゃを減らして子どもにひとつだけおもちゃをあたえれば、子どもは考えてどうにか楽しく遊ぶものなのです。おもちゃが多いと感じる場合には子どもと一緒に整理整頓をしてみてはいかがでしょうか?すぐに変化が見られるはずですよ。

 

本記事では子どものおもちゃの減らし方と整理の注意点について紹介してきました。子どものおもちゃを整理するときには、まず子どもの意見を尊重しましょう。子どもの頃から自分で決断する癖をつけておく練習にもなります。また最後の見出しで紹介した「決断疲れ」は子どもに限らず大人でも起きるものです。やらなければならないことが山積みの時は生活しているだけで疲れてしまうなんて経験、一度はあるのではないでしょうか?必要なもの必要ないものを整理し上手く子どものおもちゃと付き合っていってくださいね。

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