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おもちゃを高額で買い取ってもらうためにメンテナンスをしよう

公開日:2019/08/15  最終更新日:2019/07/04

おもちゃの買取価格は、同じ商品であればどれも同額というわけではありません。

商品の状態によって査定額が変わることが多いからです。

一円でも高く買取ってもらうためにも、大切なおもちゃには適切なメンテナンスをおこなうことが大切です。

 

状態を悪くするホコリは積もる前に対策を

おもちゃの状態を悪くしてしまう要因のひとつに、ホコリがあります。これは細いためなかなか確認しづらいのですが、時間が経つにつれて目立つようになり汚いと感じるものです。そのように溜まってしまったホコリは査定額を下げることが多いので、できるだけきれいに取り除いておくようにしましょう。

目安としては、数週間に一度ホコリを取り去ってやります。ホコリの積もる量は室内の環境によっても変わってきます。布団や衣類が多い部屋の場合にはどうしてもホコリが積もりやすいので、より短い間隔で掃除してあげると清潔さを保つことができます。

ホコリ対策として展示ケースを活用するのもひとつの方法です。数が少ないのであれば、アクリルケースを使った展示ケースの中に入れておくと、ホコリが積もるのを防ぐことができます。数が多いときには収納力のある大型の展示ケースがおすすめです。

いずれの場合でも、ケースから出し入れする機会が多いと、そのときにホコリが入り込んでしまいます。どうしても必要なとき以外は、ケースの開け閉めをしないように気をつけてください。

ホコリの取り方については、先の柔らかいブラシであれば何でも構いません。カメラのレンズを掃除する際に使うブロワーなら、先端が柔らかい毛でできているうえに、強い風でホコリを吹き飛ばすことができるので便利です。価格もそれほど高いものではないので、掃除用にひとつ購入しておくと良いでしょう。

ホコリがなぜ悪い影響を及ぼすのかと言うと、湿気と混ざり合うことでこびりついたり、場合によってはカビの原因となるからです。長期間積もったままにしておいたホコリは、湿気によって簡単に落とすことはできなくなっています。ぬるま湯を使ってきれいに落としてあげましょう。洗面器にぬるま湯を入れ、食器用洗剤を数滴たらします。その中にホコリがこびりついたものを入れておくと、数分で溶け出してきます。後はきれいな水で洗剤を洗い流し、水滴を拭き取るだけでお手入れは完了です。

ホコリについては、室内の環境を変えることでも対処できます。例えばその部屋に布団を敷いて寝ていると、どうしても汚れかねません。大切なものを保管したいのであれば、ホコリの原因となるものをできるだけ減らした専用の部屋を用意するのも良いでしょう。

 

使われている素材によって変わるお手入れの方法

おもちゃのメンテナンスの方法は、材質に何が使われているかによっても変わってきます。

木製の場合には、湿気に気をつけるようにしましょう。木材は水分を吸収しやすく、湿気の多い場所ではカビが生えやすいからです。もし水や食べ物などをこぼしてしまったときには、まずはすぐに乾いたタオルなどで拭き取るようにします。

その後にドライヤーで温風を当てて、しっかりと乾かしてあげれば完璧です。このときドライヤーが近すぎると、表面を焦がしたり変色させるなどの悪い影響を与えかねません。できれば30センチ以上は離すようにして、本体が熱くなりすぎないように気をつけてください。

あまり離しすぎると乾かないように思えるかもしれませんが、温風は意外と遠くまで届いているので問題はありません。早く乾かそうと、太陽の直射日光にさらしてしまうのは逆効果です。日光の力は非常に強く、木材ひび割れされてしまうこともあるからです。どうしても外で乾かしたいのであれば、風通しの良い日陰に置いておくのが良いでしょう。

金属が使われている製品の場合には、サビが状態に悪い影響を与えてしまいます。表面のサビは人間が手で触れたときにつく皮脂によってもできるため、触って遊んだ後は表面を拭き取っておくと効果的です。

サビで気をつけておきたいのが、駆動部にできてしまい動きが悪くなってしまうことです。購入当初は滑らかに動いていたのに、次第に動きが悪くざらつくような音がするといった具合には、駆動部にサビが発生している恐れがあります。

これを防ぐには、潤滑用のオイルを定期的にさしておくことです。オイルにはサビを防ぐ効果があるので、適切な量をさしておけば良い状態を保つことができます。量が多すぎるとかえって大きな悪くなったり、周囲の部品に悪影響を及ぼしかねないので十分に注意してください。

水に入れて遊ぶおもちゃも、遊んだあとは適切なケアが必要です。まずは乾いたタオルや新聞紙の上などに並べて、水分を取るようにしてください。そのうえで駆動部にはオイルを差したり、グリスを塗りつけておくと機能を保つことができます。

水の中で遊ぶおもちゃは柔らかい素材が使われていることも多く、乾かそうと熱風を浴びせるのは危険です。扇風機で風の流れを作るだけでも効率よく乾くので、ぜひ試してください。

 

太陽の光を受けて起こる色あせにも注意

おもちゃに施されているカラーリングは、太陽の光の影響を受けて色褪せしやすいものです。また太陽の光は使われている素材を劣化させる恐れもあるので、できるだけ直射日光の当たらない場所で保管してください。

遊んだ後は、部屋の中の日光が当たらない場所に設置されている展示ケースに入れておくと完璧です。また色の鮮やかさが売りの商品であれば、箱から出す機会を減らすという方法で状態を保つこともできます。商品購入時のパッケージを残しておき、遊んだ後はその中に入れて押し入れなど光の届きにくい場所に保管しておきましょう。

意外と忘れがちなのが、太陽の光は時期によって部屋に差し込んでくる角度が変わるということです。春から夏にかけては太陽が高い位置にあるため、外からの光が部屋の中にまで入り込んでくることはありません。ところが秋や冬といった季節は一気に太陽の位置が下がり、部屋の奥の方まで直射日光が差し込むことになります。

展示ケースを設置したときは問題なくても、季節が変わったら直射日光に当たっていたということがよくあるので気をつけるようにしてください。太陽の光が部屋の奥まで入り込んでくるようになったら、もう一度展示ケースの位置を見直すことも必要かもしれません。

おもちゃのメンテナンスでは、状態だけでなく備品の有無についてもチェックしておきましょう。特に本体付属品は、買って箱から取り出したときに捨ててしまうことが多いからです。パッケージや説明書といったものは買取の際に重要な査定要素となるため、必ず残しておくことをおすすめします。備品についても、遊んだときになくさないように注意してください。片付けの際には備品が全てそろっていることを確認してから元の場所に戻すと確実です。

なくしやすい小さな部品については、別に保管しておくのもおすすめです。例えばジッパーの付いた透明の袋に入れておくと、紛失を防ぐことができます。100均ショップで売られている、フタ付きの小さなケースを活用するのも良いかもしれません。

店で購入した商品のパッケージには、開封を防ぐためにセロテープが貼られていることがよくあります。このセロテープは、そのまま貼り付けておくと変色し見栄えが悪くなってしまいます。商品の価値を維持するためにも、開封後は速やかに剥がしておくと良いでしょう。

 

以上、おもちゃの買取価格を上げるために重要なメンテナンスのやり方について見てきました。どれもちょっとした気遣いで実行できるものなので、忘れずにおこなうようにしてください。

初めのうちは慣れないこともあり、ほったらかしにしてしまうこともよくあるかもしれません。そのような場合には、やることをリストとして書き留めておくのがおすすめです。

商品のパッケージと一緒に入れておけば、取り出したときにそのリストを見てやり忘れを防ぐことができます。

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