口コミで評判!おもちゃ(玩具)・ホビーの買取査定専門店をおすすめ比較ランキングでご紹介!【出張・宅配買取も人気の業者】

おもちゃ買取の相場は何で決まる?年季やレア度の影響

公開日:2021/07/15  最終更新日:2021/07/21

不要になった玩具(おもちゃ)を持っている方であれば、買取専門店を利用して買い取ってもらうことができるかもしれません。人気が高かったり希少性が高いものは高値で取引されているので、場合によってはちょっとしたお小遣い稼ぎになるでしょう。おもちゃの売却をお考えの方であれば、価格(相場)が決まる要素を知っておくと役立ちます。

需要が高くて高値で買取が見込まれるおもちゃとは

中古のおもちゃの中には、一部のコレクターの間で高い人気を集めているような物があります。大人以外にも、子どもが使用する目的で一定の需要があるという理由で高値で売れるケースも少なくありません。いずれにしても、中古品の相場は需要が大きな影響を及ぼします

一部のコレクターの間で人気の高い物には、グッズや非売品の景品類・貴金属製のもの・美術的に価値の高いぬいぐるみやドール類・ボードゲーム・精巧に作られていて動作箇所の多い模型・カードやステッカー・発売当時に大流行して人気の高かったもの、などが挙げられます。コレクターの間で人気の高い玩具であれば、発売当時よりも高額で取引されているケースも珍しくありません

子どもが使用する目的で一定の需要があるものには、子ども向けの知育玩具などがあります。これらは子どもの成長にともなって揃える必要がありますが、短期間で使わなくなってしまいます。そのため、新品を購入せずに中古品で間に合わせる家庭も少なくありません。このような理由で、乳幼児向けの本や知育玩具などは常に一定の需要があります。

具体的に中古品市場で売れやすいおもちゃの種類とは

高値で取引されているおもちゃには大人の間で人気が高い品物と、子どもが使うための物の2種類に分けることができます。

コレクターの間で人気が高くて高値で売れやすい品物であれば、フィギュア・ミニカー・モデルカー・Nゲージなどの鉄道模型・プラモデル・古いゲーム機本体とソフト、などが挙げられるでしょう。フィギュアは人気のあるキャラクターであれば、3,000円~15,000円ほどで取引されています。ミニカー・モデルカー・鉄道模型などであれば、状態が良ければ1点あたり5,000円〜20,000円で売買されます。

鉄道模型であれば日本ではNゲージの需要が高いですが、海外向けにHOゲージの車両も高値で買取してもらえるケースも少なくありません。ゲームもゲームマニアの間で人気があり、現在は製造されていないゲーム機本体や中古ソフトなども流通しています。PC版のゲームソフトの中には、低スペックのパソコンでもプレイできるという理由で10年以上前に発売された製品でも高値で取引されているケースがあります。

子ども向けの知育玩具であれば、パズル・積み木・ブロック・英語教育教材などで一定の需要があります。海外製で人や環境に優しいおもちゃの中には高額で取引されている品物もあり、数千円~1万円で売れるケースもあるようです

相場に大きな影響を及ぼす年季とは

需要が高いおもちゃは中古品として売れる可能性が高いですが、それぞれの製品の状態によって買取相場に大きな違いが出ます。相場に大きな影響を及ぼす要素のひとつが年季で、同じ種類の品物であれば状態がよい方が高く売れます。

状態のよい品物には、付属品やパーツが全部揃っている・未使用品または未開封品・本体が汚れていないこと・正常に動作すること、などの点が当てはまります。鉄道模型はマニアの間で根強い人気があるので中古市場での流通量が多いですが、すべての車両がセットで揃っていたり正常に動作する品物であれば、使用済みの物でも高値で取引されます。修理個所がある鉄道模型だと価格がダウンする可能性がありますが、それでも壊れていてまったく動作しない品物と比べると買取価格が高くなるでしょう。

フィギュアやドール類は鑑賞するためのものなので、汚れ・塗料の剥がれ・色あせ、などがない品物であれば高値で売れやすくなります。表面にホコリや汚れが付いていると査定価格が下げられてしまう場合があるので、本体に損傷を与えない程度に軽く清掃をできます。

UFOキャッチャーの景品のフィギュアであれば、開封して箱から取り出さない状態ですぐに査定に出すほうがよいでしょう。未開封品であったとしても、外箱の破損や汚れが付いていないほうが高値で売れます。

レアで入手が困難なおもちゃとはどんなものか

レアで入手が困難な一部のおもちゃは、マニアやコレクターの間で高価で取引されています。何十年も前の品物であれば骨董品や美術品として扱われるケースがあり、高価で売れる可能性があります。

具体的には、現在は製造中止になっていて新品で購入ができないような品物がこれに当てはまります。たとえば新品が正規のルートでは入手困難で、何十年も前に販売されていたようなものであれば骨董的な価値が付いているかもしれません。中にはオークションで数十万円とか数百万円で取引されているケースがあり、美術品・工芸品と同じように扱われている物があります。

古い雛人形や職人が手作りで生産されたような一部の玩具は、貴重な文化財とみなされることもあるほどです。希少性が高くて骨董的な価値のある一部のおもちゃであれば高額で買取してもらえる可能性がありますが、専門家が鑑定をしないと価値を正しく判断できません。何十年も前に販売されていたレアな玩具をお持ちの方は、自分で判断せずに専門店などできちんと査定をしてもらうことが大切です。

査定を依頼する時期が希少品の相場に影響を及ぼす理由とは

中古品のおもちゃを買取してもらう場合の相場は、同じ品物でも査定をする時期(季節)によって変動する場合があります。この理由は、買取店で多くの品物が持ち込まれる時期は短時間で査定作業をする必要があり、お店のスタッフが細かい点までチェックできなくなるからです。

一般的に中古品や骨董品は加算方式で査定されるので、鑑定士が時間をかけて細かい点をチェックすることで買取価格がアップします。お店が忙しい時期はじっくりと時間をかけて確認できないため、考えられる最低価格しか付かなくなる恐れがあります。逆に閑散期にお店に持ち込むと細かな点まできちんとチェックできるので、高値がつきやすくなるでしょう。

基本的に中古のおもちゃの価値は年季や希少性に大きな影響を受けますが、査定を依頼する時期によっても相場に違いが出るということを知っておくことが大切です。とくに年度末になると引越しなどで家の中の整理をする時期は多くの中古品が鑑定に出されるので、3月・4月は避けて少し待ったほうがよいでしょう。

レア度が高い品物は専門店に持ち込むべき理由とは

高額で取引されるおもちゃの多くは、製造・販売が中止されてレア度が高い品物です。ただし、レア度が高い品物は流通量が少ないため、本来の価値を見抜くためには専門家が査定を行う必要があります。鑑定士が専門外であったり見たことのない品物だと、価値の高い品物でも低く査定されてしまう恐れがあります。レア度が高くて珍しいおもちゃを高値で買い取ってもらうためには、知識を持つ鑑定士が在籍する専門店に持ち込むことが大切です。

中古品ショップの中には、多くの種類のおもちゃを一括査定してまとめて買取してもらえるお店もあります。このようなお店に希少性の高い品物を持ち込むと、お店のスタッフが価値を正しく判断できない場合があるので要注意です。中古品の買取をしているお店には、鉄道車両・トレカ・フィギュア・幼児向けの知育玩具のリサイクル店・ミニカーショップ・中古ゲーム店、などのようにそれぞれに専門店が存在します。種類ごとに分けて専門店を探すことは手間がかかりますが、中古のおもちゃを高値で売却するためにはレア度や需要の判断ができる専門店を利用することが大切です。

 

家の中から古いおもちゃが出てきたら、不用品として捨ててしまう前に中古ショップに持ち込んで査定を受けてみることをおすすめします。レア度や人気の高い品物はマニアの間で高価で取引されていますし、幼児向けの知育玩具も一定の需要があるからです。買取専門店を利用する際は外箱や付属品と一緒に査定に出すことや、専門店に持ち込むことが大切です。

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