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鉄道模型「HOゲージ」はどれくらいで買い取ってもらえる?

公開日:2023/05/01  最終更新日:2023/05/12


これから自宅に眠っている鉄道模型を買い取ってもらいたいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。鉄道模型のHOゲージは、車両模型の再現性が高くてNゲージと比較すると迫力があります。平均の相場は4,000円となっていますが、上限価格は20万円を超えるので、売却しようか迷っている人は査定だけでも依頼しましょう。

鉄道模型「HOゲージ」とは?

鉄道模型の大きさをゲージで表現しています。現在の日本で主流となっているのがHOゲージです。

ゲージとは

鉄道模型の大きさはそれぞれ異なります。大きさの単位がゲージになっていて、小さいものからZゲージ、Nゲージ、HOゲージ、Oゲージに分かれています。そのほかにも、TTゲージやGゲージなどが存在します。さらにこれよりも大きなサイズのものが用意されていますが、そちらは主にイベント会場や遊園地などで、小さい子どもを乗せて走る規格外のアトラクション用となっています。

Oゲージとは

縮尺が1/43~1/48、軌間が32mmとなっています。こちらの縮尺の定義は国によって異なるため、1/43~1/48というように定められています。日本は1/45、イギリスは1/43.5、アメリカは1/48です。こちらの歴史は古く1900年頃までさかのぼります。当時はOゲージが主流となっていました。

その理由は、ブリキ製のOゲージのほうが値段は安く、HOゲージは畳の上で脱線を繰り返していたからです。現在は主役の座をHOゲージに譲っているため、日本ではあまり見られなくなりました。しかし、アメリカの鉄道ショップではOゲージを積極的に採用しています。アメリカのみならず海外の国ではOゲージを見られるので、割と手に入りやすくなっています。

HOゲージとは

縮尺は1/87、軌間は16.5mmとなっています。HOゲージのHはハーフという意味で、Oゲージの半分の大きさということを表現しています。それまで主流だったOゲージに代わって現在はHOゲージが主流になっていますが、最近はNゲージの製品を好む人たちが台頭していることもあり、HOゲージはやや押され気味になっています。

HOゲージが誕生したのは1921年です。イギリスから誕生したHOゲージは、小ぶりな鉄道模型を愛するイギリス人の間でヒットしました。日本で展開されるようになったのは戦後です。当初の縮尺は1/80でした。現在Nゲージが台頭している理由は2つあります。

1つ目は、日本人の住宅事情によるものです。2つ目は、小さくてコンパクトなものを日本人が好むからです。ヨーロッパやアメリカでは、大きさも迫力もある商品を好みますが、日本人はコンパクトな模型を楽しむことから、そのようなことが発生しています。

Oゲージの魅力

日本ではほとんど見かけなくなったOゲージですが、現在でも愛好家が存在します。Oゲージの魅力は大きさです。日本の住宅事情の難しさから、庭やリビングなどに充分な広さの模型を設置できない場合がほとんどでしょう。

ヨーロッパやアメリカでは、庭に模型を設置して悠々と鉄道を走らせていますが、日本の場合は難しいようです。しかし日本でも、鉄道模型のイベント会場などではOゲージが採用されていて、見ている人を楽しませています。

HOゲージの魅力

Oゲージに代わって主役となったHOゲージは、鉄道の細かなパーツを再現できるところが魅力です。最近人気を集めているNゲージよりも再現性が高いことが明らかになっています。鉄道を敷いて走行させなくても観賞用として充分楽しめます。

また、Oゲージよりもコンパクトなサイズなので、スペースに少し余裕があれば、鉄道を敷いて走行させることも可能です。Oゲージほどではありませんが、Nゲージよりも迫力感があるので、NゲージのユーザーがHOゲージのユーザーに戻ることも珍しくありません。

HOゲージの買取相場はどれくらい?

平均の相場は4,000円です。上限買取価格は21万円になっています。発売された年が古い場合でも、高額で買い取ってもらえることもあります。発売された年が古くても、コレクターから人気があれば需要が高まるからです。需要に対して供給量が不足している状態になると、高額で買い取ってもらえるのでチャンスです。

現在あまり中古市場で流通していない珍しい車両模型などが狙い目でしょう。なお、人気シリーズの場合でも、商品の保存状態や付属品の有無などにより価格が上下するので、心配なことがあれば店舗に問い合わせましょう。

KATOの場合

こちらは、初心者から上級者まで幅広い層に人気を集めています。車両だけではなく、駅舎、建物、制御機器なども販売されているので、自分の部屋で車両を中心とした風景を忠実に再現できるようになっています。

また、車両のみを扱っている車両セットも魅力的ですが、中古市場では線路やストラクチャーも発見できるでしょう。とくに、線路をつなげて部屋に飾る場合は、たくさんの量が必要になるでしょう。新品よりも中古のほうが値段を抑えられるのがメリットです。

KTMの場合

1947年に個人商店から鉄道模型の販売を始めたメーカーが手がけています。金属製の鉄道模型が特徴的で、現在の中古市場でも年代を感じる商品を目にすることが可能です。線路やコントローラーも販売されているので、部屋の中で線路をつなげて楽しめるようになっています。

天賞堂の場合

東京の銀座で130年以上の歴史を誇る老舗の鉄道模型ショップです。職人の手で1つずつ丁寧に製造されているのが特徴です。また、歴史を感じる鉄道模型に触れることもできるので、高値で取引されるようになっています。なかにはプラスチック製の商品も販売されています。

HOゲージの買取価格をアップさせるためには?

いくつかの方法を紹介するので試してみましょう。

付属品や箱を揃えて査定を依頼する

鉄道模型だけに限らず、中古品を売却するときには、付属品や箱も揃えて査定を依頼しましょう。商品を購入したときに、売却することが前提であれば、付属品や箱を大切に保管しましょう。

傷や汚れを綺麗に落とす

鉄道模型を走行させているときに壁や柱などにぶつけてしまい、車両模型に傷が付いてしまうこともあるでしょう。すべての傷や汚れを取り除くのは難しいですが、雑巾や薄い布などで取り除ける場合は取り除きましょう。

商品を売却するときに努めて綺麗な状態で店舗に持ち込むことで、美品査定と認識されることがあります。ただし、やみくもに洗剤や薬剤などに浸す行ためは慎みましょう。模型の故障を招いてしまいます。

ジオラマパーツなども一緒に査定を依頼する

車両模型だけではなく、ジオラマパーツも一緒に査定を受けましょう。それぞれ単品で査定を受けるよりも価格がアップすることが予想されます。査定する業者の手間も省けるので印象がよくなります。

高価買取リストを作成する

複数の店舗のホームページを閲覧して、買取価格を見比べてみましょう。店舗ごとに得意分野と不得意分野が異なるので、同じ商品を査定した場合でも価格が異なるでしょう。リストを作成すると、査定額が一番高い店舗から査定を依頼できるようになります。

複数の店舗に査定を依頼する

1つの店舗のみならず複数の店舗で査定を依頼しましょう。査定額を比較して一番感触が良かった店舗に売却してもらいましょう。

まとめ

鉄道ファンのなかでは、HOゲージは現在も人気を集めています。日本の住宅事情と日本人の好みによりNゲージの人気が出てきていますが、中古市場では依然HOゲージが人気となっています。少しでも店舗で高い価値を付けてもらいたい人は、査定額がアップするように付属品や箱を揃えて査定を受けましょう。また、査定額に納得できなかった場合は、そのほかの店舗に査定を依頼するのもよいでしょう。自分が納得するかたちで進めてください。

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