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トランスフォーマーのグッズは高く買い取ってもらえる?

公開日:2022/02/01  最終更新日:2022/02/28


1980年代後半から発売を開始した「トランスフォーマー」は、乗り物や動物が変形してロボットになる姿で子どもから大人までを虜にしました。近年になって実写映画が公開されたことで、その人気が再燃しています。日本だけでなく世界でも愛されている「トランスフォーマー」シリーズのグッズは、果たして高く買い取ってもらえるのでしょうか。

トランスフォーマーとは

「トランスフォーマー」は、玩具メーカーのタカラが1985年に発売を開始した変形ロボットシリーズです。それ以前から展開されていた「ダイアクロン」や「ミクロチェンジ」といったシリーズの中に登場した変形ロボットがもとになっています。その変形ロボットにアメリカのハズブロ社が業務提携し、「TRANSFORMERS」として1984年に北米で発売しました。これが大ヒットし、日本に逆輸入されたものが「トランスフォーマー」です。

「トランスフォーマー」は玩具のみならず、漫画やアニメーション、実写映画といったさまざまな分野で展開され、今でも世界中で愛されています。タイトルになっている「トランスフォーマー」とは、ロボット生命体の総称です。作中に登場する「トランスフォーマー」たちが正義の「サイバトロン」と悪の「デストロン」にわかれ、戦いを繰り広げるというのが「トランスフォーマー」のストーリーです。

数多く登場するキャラクターの中で、とくに主要なものに関して説明します。

まずは「サイバトロン」の司令官「オプティマスプライム」です。日本では「コンボイ」という名前で親しまれていましたが、2007年公開の実写映画「トランスフォーマー」で名前が「オプティマス」に変わりました。「プライム」はサイバトロン内で、「司令官」を意味する役職名です。いつも冷静で、地球を守るために正義を貫く真面目な性格の持ち主として描かれています。

そのオプティマスプライムのボディーガードともいえる存在が、勇士の「アイアンハイド」です。事実上の副司令官で、バトルシーンでのアクションが魅力的なキャラクターになっています。

ボディーガードの「バンブルビー」は「トランスフォーマー」を代表するキャラクターです。小柄で人懐っこく、仲間を守るため勇敢に戦う姿に人気が集まっています。

「メガトロン」は悪の帝国「デストロン」のリーダーです。知力や体力が非常に優れていて、その能力を活かしサイバトロンに戦いを挑みます。

そのメガトロンをもしのぐ、真のラスボスとして描かれているのが「ザ・フォールン」です。メガトロンとデシトロンの戦いのきっかけを作ったのが「ザ・フォールン」であり、ケタ違いの強さを持つキャラクターとして描かれているようです。

トランスフォーマーグッズの売却相場はいくら?

「トランスフォーマー」シリーズのグッズは、1980年代に子どもだったコレクターから今現在の子どもまで、幅広い層で人気を集めています。現在はタカラトミーになっている旧タカラから発売された「トランスフォーマー」シリーズは、「旧トランスフォーマー」と呼ばれとくにコレクター人気が高いアイテムです。

ここからどのような「トランスフォーマー」シリーズのグッズがどのくらいで取引されているのか、具体例を挙げてみていきます。

「旧トランスフォーマーD-69ブルーティカスコンバットロン」は、箱に入った美品の状態で5万円から7万円ほどの額で買い取ってもらえる可能性があるアイテムです。未開封の新品だと、なんと10万円以上での買取も期待できます。また、この「コンバットロン」シリーズは「D-64」から「D-68」が先に単品で販売されました。その後「D-69ブルーティカス」がセットになった状態で発売されたのが、この「旧トランスフォーマーD-69ブルーティカスコンバットロン」です。コンバットロン5体が合体して完成形になるアイテムなので、単品よりはセットのものがすべて揃っているもののほうが高く買い取ってもらえるでしょう。

「MP-10B総司令官コンボイベイプバージョン」も、未家風の新品ならば10万円前後の買取価格が期待できるアイテムになります。この「MP-10B総司令官コンボイベイプバージョン」は、「トランスフォーマー」シリーズを現代の先端技術を用いてリメイクした「マスターピース」シリーズの中のひとつです。質感や可動域にこだわって作られた「大人向けのトランスフォーマー」として、現在でも人気を集めています。「MP-10B総司令官コンボイベイプバージョン」は、ファッションブランド「ABATHINGAPE」とのコラボで、2014年に発売されました。

「マスターピース」シリーズの「総司令官コンボイ」がもともと人気なことに加えて、ファッションブランドとのコラボ商品だということで高額での買取が期待できるアイテムです。「マスターピース」シリーズでは、ほかに「MP-4Sコンボイスリープモード」も高価での買取が期待できます。

またカナダとアメリカで制作されたアニメ「ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー」のフィギュアも、需要が高いアイテムです。付属品や箱がなくても、複数のアイテムをまとめて査定に出すことで高額での買取が期待できます。

「ビーストウォーズ」シリーズでは、「ドラゴンメガトロン」「パワードコンボイ」「タコタンク」の人気がとくに高く、この3体のうちのどれかがあるとさらに査定価格がアップするでしょう。

そのほかにも1980年代のテレビアニメ放映時に発売された、「トランスフォーマー」関連のお菓子についていた「おまけ」なども高額で買い取ってもらえる可能性があります。

トランスフォーマーグッズの査定ポイント

では「トランスフォーマー」シリーズのグッズを買い取ってもらうときに、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。グッズの買取価格を出す鑑定士が、どこにポイントを置いて査定をするのかを説明します。

まずひとつめのポイントは本体のパーツや付属品、外箱がどの程度揃っているのかということです。「トランスフォーマー」シリーズは変形するロボットです。そのため、本体のパーツや付属品があるかないかで査定額が大きく変わってしまう可能性があるのです。本体のパーツや付属品、外箱まで揃っていれば、高額での買取が期待できます。

次に重要なのは、アイテム本体の状態です。「トランスフォーマー」シリーズは変形させて遊ぶタイプのおもちゃなので、使用感があるものが多くあります。使用感たっぷりのものよりは、新品に近いもののほうが査定額が高くなるのはいうまでもありません。

最後のポイントは「トランスフォーマー」シリーズの中でも、どのアイテムなのかということです。最近発売されたものよりは1980年代にタカラから発売された「旧トランスフォーマー」シリーズの方が希少価値があり、買取価格もアップします。最近発売されたものでも限定で生産されたものや、「マスターピース」シリーズのようにクオリティが高いものであれば高額での買取が期待できるでしょう。

トランスフォーマーを高価買取してもらうポイント

では「トランスフォーマー」シリーズのグッズを少しでも高く買い取ってもらうためには、どのようにしたらいいのでしょうか。まずは買い取ってもらいたいアイテムの状態を細かく確認し、少しでもきれいになるよう掃除をしておきましょう。長い間放置したままだったりすると、アイテム本体にホコリがたまってしまっているかもしれません。つまようじなどを使用し、細かい場所のほこりまで丁寧に取り除いておくことが大事です。

ただしペンやクレヨンなどの汚れがあった場合、洗剤や除光液などを使うのは避けたほうがよいでしょう。洗剤や除光液を使用してしまうと、アイテム本体の破損や劣化につながりかねません。アイテム本体を拭き取る際には、乾拭き程度にとどめておくのが無難です。

また本体だけではなく、外箱や本体のパーツ、付属品の状態も査定額に大きく関わってきます。これらのものがないよりもあるほうが査定額が上がるうえ、あった場合、少しでもきれいだとさらに査定額のアップが期待できるでしょう。また箱が開いているよりは、開いていない「新品未開封」のもののほうが買取価格が高くなります。

ほかにもまとめて買取してもらうことで買取価格がアップするというような、独自の買取キャンペーンを行なっているお店を利用するのも高く買い取ってもらうためのポイントのひとつです。

 

1980年代から現在までの長い年月の間、さまざまな年代の人を魅了し続けている「トランスフォーマー」は、高額での買取が期待できるアイテム揃いのシリーズです。1980年代に発売された「旧トランスフォーマー」シリーズはもちろん、近年になって発売されたアイテムの中にも高い買取価格がつくものが多くあります。ぜひこの記事を参考にして、「トランスフォーマー」シリーズグッズの買取価格をアップさせてくださいね。

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