愛着のあるおもちゃを高く買取してもらうポイント
使わなくなったおもちゃを収納場所に置き続けていませんか?どのように処分をすればよいかわからないということもあるでしょう。ゴミに出す前に、買取店に持って行くことをおすすめします。査定をしてもらうことによって、自分にとっては不要でも他の方が欲しがっているおもちゃかもしれません。本記事では、おもちゃの買取について解説します。
もくじ
使わないおもちゃをゴミにする前に
使わなくなったものでも愛着があるので捨てることもできないし、誰かにもらってもらうといってもそのような子どもは周囲にいないしどうしよう、というときには買取店で査定をしてもらいましょう。
子どもが使うおもちゃは成長とともに興味を示さなくなったり、新しい別のおもちゃに目がうつったりすると使わなくなるものです。長い期間遊ぶ場合もありますが、ほとんど一時期しか使わないので収納場所に眠ったまま溜まっていく可能性が高いのです。
愛着があるのでそのまま溜めていきたいという場合もありますが、そうすると家の中がモノだらけになってしまいます。だから何らかの形で処分をしていくことも必要なのですが、処分=ゴミというわけではありません。ゴミにして捨てると燃やされるか埋められるかで、愛着のあるものでもそこまでの命ということになります。
一時期しか使わないものだから中古でもよいと考える親もいれば、さまざまなおもちゃを集めているコレクターもいます。その人たちにとって需要がある可能性もあるので、それを確認するためにもゴミにする前に買取店に持って行くことが勧められるのです。
使い古したり壊れていても買い取ってもらえる
買取といっても壊れていたり使い古したものでも持って行ってよいのか、というのは気になるところです。リサイクルショップのように買い取ったさまざまな商品をそのまま、少しきれいにして販売するようなところなら壊れたものやひどく汚れているようなものは受け付けてくれない可能性もありますが、おもちゃを専門に扱っていて修理をしたり中古の部品を集めて新たに作れるような技術のある店か、そのような修理店と提携をしているようなところなら壊れたものでも汚れていても受け付けてもらえる可能性は高いです。壊れているので不安がある場合は、そのような店を探して査定をしてもらうことが勧められます。
それでも部品だけでもその店舗では需要がないとうこともあるので、買取が難しい場合もありますが、その場合はあきらめずに他の店舗を探してみることも大切です。遠くても宅配で査定をするところも多く、査定は無料の所がほとんどなので複数の店舗で見てもらうとどこかで買い取ってもらえることも期待できます。
古いものでも買い取ってもらえる理由
もう成人した子どものおもちゃなど何十年も前のものなんて需要がないと思っていませんか?時代は移り変わり流行り廃れがありますが、昔流行ったものが巡り巡ってまた流行るということはよくあります。だから20年前に流行ったものを現在の子どもがまた遊びだしているということもあるので、そのような場合は需要があるのです。
また古いものほど希少価値があってよいとレトロなおもちゃを集めるコレクターもいるのです。それに本体は持っていても付属する部品が足りないとか、人形の家といくつかの人形は持っていてももっと家族を増やしたい、という子どもたちもいるでしょう。
つまり自分にとっては古くて不要なものでも、安く購入できて必要という人の手に渡ればそのおもちゃはまた新しい持ち主のもとで価値のあるものに変わっていきます。愛着があるものほど、そうなってくれればうれしいものです。
買取価格が高くなるものと安くなるもの
高く買い取るということは高く売れる、またはそれだけ確実に需要があると思われるものです。子どもの間での流行りもので人気があるものは需要が高いので売れる確率は高いですが、大量生産されたもので同じ商品が市場で多く出回っている場合は中古で購入する人も少なくなるので、買取価格は安めになります。
またおもちゃを過去に購入した際、市場に多く売られているものであった場合も買取価格は低めになります。なぜなら同じ商品を持っている人が多くいて、買取店に持ち込む人も多いので価値が下がるということです。しかし市場での在庫が少ない時期などタイミングによっては高くなることも期待できます。
その点、購入時にあまり人気がなかったのか大量に出回っていなかったのか理由はさまざまですが、買取店に持ち込まれることがあまりないような希少なものは、コレクターの間では取り合いになるほどの需要があるので、高く査定されます。
それと同じ商品でも、きれいなものと汚れているものがあればほとんどがきれいなものを好むでしょう。そのためきれいに保存されているものの方が、そうでないものよりも高い査定額となります。
愛着のあるおもちゃを少しでも高く買い取ってもらう方法①
愛着のあるものなら少しでも高い価値を見出してもらいたいものです。高い査定額を出してくれるほど希少価値があるのか、需要があるのかということは査定をしてもらわないとわかりませんが、前述したようにきれいな状態である方が価値が高くなります。そのため保存状態をよくしておくことが大切です。
部品だけに需要がある場合もありますが、きれいでパーツもすべて揃っている方がメンテナンスの手間も省けて需要も高まるので、査定に出す前に少しでもきれいにしておくのがよいでしょう。とくに子どもが使ったものやぬいぐるみなどは、口に入れたり手あかがたくさんついていて衛生面で不安があるので消毒スプレーや消毒用の薬液などを使って除菌し、汚れもふき取ってよく乾かしておきます。
本体だけでなく付属しているものがすべて残っていればなおよいでしょう。購入時に入っていた箱や保証書、説明書などもあれば新品に近い状態で再販できます。
このように、見た目をきれいにすることと衛生面で安心な状態にしておくこと、付属品などがあればできるだけセットで持って行くことが少しでも査定額アップにつながります。
愛着のあるおもちゃを少しでも高く買い取ってもらう方法②
自分でできることはきれいにすることと付属品などすべて持って行くことですが、もう一つ高く買い取ってもらう方法は<店選びです。
買取店はたくさんありますが、再販する前にメンテナンスや修理をしなければいけない場合、他に委託しないで自社でできればそれだけ費用が掛からなくて済みます。また店によって在庫が異なるので、同じようなものがたくさん在庫として残っている場合は価値が下がる可能性もあります。
さらに各店によって販売ルートが異なります。自社でメンテナンスをしてそのまま販売するのかオークションに出すのか、それとも海外に輸出するのかなどさまざまな販売方法がありますが、そのルートをたくさん有する店ほど売れる確率が高くなるので査定額が高くなります。それに各店舗の経営状態や人件費や家賃などの出費によっても査定額が変わってきます。
そして重要なのがおもちゃを専門に扱っているところかどうかというところです。多種多様の商品を扱っている場合は、すべての商品に対しての知識はありますが、広く浅いものになります。その点専門的に取り扱っていれば深い知識があるので、適正な価値を見出してもらえる可能性が高いです。
つまり買取額を少しでも高くするには、専門に扱うところを探し、それも1店舗だけでなく複数の店舗で査定を依頼して比較することが大切です。
愛着のあるおもちゃは少しでも高い価値を見出してほしいものです。できるだけきれいな状態で付属品が残っていれば一緒に持って行くことと、買取店によって査定額は異なるので、できるだけ専門に扱う店舗を複数店探して査定をしてもらい比較し、少しでも高く査定額の出店で買い取ってもらいましょう。ゴミにするのではなく、買取店に出すことで価値を見出し新たなオーナーのもとに行けるというメリットがあるのです。