おもちゃの買取では商品数が多いと買取金額が上がりやすい
おもちゃを買い取りに出す時には気をつけておきたい点がいくつかあります。
同じ商品だったとしても買い取り額に大きな違いがでることもあるので、できるだけ高い価格で買い取りをしてもらうためのポイントを押さえておきましょう。
ひとつひとつの商品の買い取り金額が上がることで、トータルの金額には大きな差がでてきます。
コツを押さえて高い金額で買い取ってもらいましょう。
もくじ
いくつの商品を買い取りに出せるか事前に数えておく
おもちゃを買取に出す時に一番最初にしておきたいことは、買取に出す商品の点数を数えることです。
いくつかのおもちゃが溜まってきた時点で買取を計画するようになると思いますが、商品数が少なすぎると買い取り価格が安くなってしまうことがあるからです。
いただいたものなど、最初から使わないとわかっているものは、置いておくのも邪魔なのですぐに買い取りに出してしまいたくなりますが、1点だけの場合よりは他に買い取りに出す商品が集まるのを待ったほうが結果的にお得になります。
同じ商品だとしても、一つだけを査定するよりも何点かの商品を同時に査定するほうが手間がかからず、お店側もお客さんとの連絡も少なくできます。
そのため商品数が数点のみの時には他に一緒に買い取りに出すものができるまで待ちましょう。
事前に商品数をカウントせずに買取に出してしまうと、予想よりも安い価格で査定されることがありますが、それはこういった理由があるからです。
普段から買い取りに出せる商品はないかを探すクセをつけておき、一か所に集めておけば買い取りに出す商品を探すのも難しくないと思います。
商品の数が多いと買い取りに出すまでの手間が増える
子供の数が多かったり、色々なところからおもちゃをよくもらうという場合には家の中がおもちゃであふれ返っているという家もあると思います。
そうした家に多いのは買取に出したいけれど、どれを出せばいいのかわからないという問題です。
子供にもういらないおもちゃを探してもらうと、どれもまだ使うと言うので買取に出せないという悩みをよく聞きます。
そういった問題が生じた時には親が判断をして買取に出すおもちゃを決めても大丈夫でしょう。
ただし、子供が悲しい思いをしないように、買取に出せそうなものを先にみつくろって子供の目につかない場所に置いておきます。
この段階ではまだ買取に出さないようにして子供の様子を見ます。
すぐにおもちゃがないことに気付いた時には、おもちゃを元の場所に戻しましょう。
中にはなくなっても子供が気付かないようなものもあるので、1ヶ月以上気付かなかったものは買取に出しても大丈夫だと思います。
こうした方法であれば、子供の心を傷つけることなく、おもちゃの数を減らせるので、家もすっきりとして買取に出して臨時収入を得ることもできます。
買い取りに出す時期も気にすると効果的
おもちゃの中には使うシーズンが決まっているものがあります。
子供はシーズンに関係なく遊ぶかもしれませんが、イベントの時に向いているものなどは、その時期に集中的に遊ぶことになるでしょう。
例えば、水遊びのおもちゃは夏に使うことが多いので本格的な水遊びの時期が来る前に買い取りに出したほうが高価な価格で買い取ってもらえます。
シーズンが始まってからでも大丈夫ですが、多くのお客さんは夏が来る前に水遊びのおもちゃを買いに来るので、最も高い価格で買おうとしたら夏前がベストです。
逆に夏が終わってからは売りに出す人が増えて、買う人が減ってくるので、かなり安い価格でしか買い取ってもらえません。
同じ商品だったとしても2倍以上の価格の差がでることもあるので、時期はかなり重要だと言えるでしょう。
時期が終わってしまったものは購入されることが少なく、次のシーズンが始まるまでお店に置いておく場所も必要になります。
そのため、すぐに売れそうなものに比べて買い取り価格が低くなってしまいます。
ものによっては家にしばらく置いておき、買い取りに最適な時期になってから売りに出すようにすることをおすすめします。
出張買い取りの時には特に商品数が重要
売りに出す時に便利な方法が出張買い取りで、自宅まで来てもらって商品を査定して持って行ってもらえます。
これは無料で行っているお店が多いのですが、当然人件費や交通費をかけて作業をしていることになります。
直接そこでかかった金額を請求されることはありませんが、買い取り価格が安くなってしまうこともあります。
特に商品数が少ない場合には、必要以上のコストをかけて作業をしていることになり、価格が抑えられてしまう可能性があります。
たくさんの商品を買い取りするのであれば、交通費や人件費を余分にかけても、それ以上のメリットがありますが、少数の商品ではメリットにみあうだけのものが見つかりません。
1点でよほど高価なものなどであれば、出張買い取りでも高い価格で買い取ってもらえることもありますが、滅多にそういったものはないので、普通の商品であれば数を多くすることが買い取り価格を上げるコツです。
小さな安価なおもちゃでも数多く集まれば、出張で買取に来る価値がでてくるので、出張買い取りを依頼する時には事前に商品数を十分に確認してから依頼するようにしましょう。
買取に出す前に商品の状態を確かめておく
商品を買い取りに出す時に大切なことは、そのままの状態ですぐに欲しいという人が見つかるかどうかです。
どれだけ人気があるおもちゃでも状態が悪かったり、壊れていたりすれば、次の買い手が見つかりません。
また、洗ったり拭いたりして綺麗にすれば十分に商品になると言うものは、手入れをする人の人件費がかかってしまいます。
買い取りをしてから綺麗にすれば良いと思っていると、その分を差し引いて価格をつけられてしまうので、予想よりも安くなってしまうことがあります。
反対に自分でできる限りきれいな状態にしておいて、すぐに売りに出せる状態にしておけば、それだけ価格が上乗せされる可能性もあります。
同じような商品でもきちんと手入れされているものは高価な価格をつけて買い取ってもらえるので、事前に手入れをしておきましょう。
特に動かしたりして遊ぶものは、しっかりと動くかどうかを確認しておかないと買取に出して動かないとわかると値段をつけてもらえなくなります。
商品としての性能が保持されているかどうかを事前に確認しておけば、直前になって慌てることも避けられるでしょう。
流行りの商品は1点でも早く売りに出したほうが良い
もらい物の商品のほかに、人気があるので親が買い与えたら子供が興味を示さなかった商品も高価な価格で買い取ってもらえる可能性があります。
とても人気があり、通常のお店では手に入らないようなものはプレミア価格がついて買った時の代金よりも高くなることがあるほどです。
人気になっていて多くの人が買い求めたいと思っているものを買い取りに出す時には、人気がピークになっている時に買い取りに出すのがポイントです。
人気があれば高い価格で買ってもらえるので、多くの人の興味が集まっている時に買い取りに出しましょう。
人気がある商品は次々に変わるので、すぐに別の商品に興味が移ってしまい、時期が終わってしまうと買取さえしてもらえなくなることがあります。
そのため人気がある商品を売りに出したいと思った時には何点もの商品が集まるのを待っているのではなく、すぐに買い取りに出しましょう。
待っていると人気が終わってしまう可能性があるので、できるだけ早くすることをおすすめします。
出張買い取りを依頼すると予定が埋まっていると時期が先延ばしになってしまうこともあるので、できれば直接店頭に持っていくと良いでしょう。