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手作りのおもちゃも買取ってくれる?

公開日:2019/12/15  最終更新日:2020/02/06

もう遊ばなくなったおもちゃが、お金になったら嬉しいのにと思うこともあるかもしれません。そこで、おもちゃ買取業者という選択肢もありますが、中古品の販売をしている業者は果たして手作りのおもちゃも買い取ってくれるのかどうかを見ていきましょう。

買い取ってくれないのが一般的な傾向

中古品を買い取って販売している業者では市販品であれば広く取り扱ってくれるのが普通です。あまり価値がないものの場合には買い取れないと言われてしまうこともありますが、数百円くらいで売れる可能性があるものであれば金額が低くても買い取ってくれる場合がほとんどです。市販されていないものでも企業が製作したものであれば買い取ってくれる場合が多く、非売品はかえって高値がつくことがあります。

個人が作ったものであっても高く売れるのではないかという期待が持てるのは確かですが、実際には買い取ってくれないというのが一般的な傾向です。業者としては買い取って販売して良いものかどうかを判断するのが難しい場合が多いことや、いくらで買い取ったら良いかを決めにくいものがほとんどなことが問題となっています。

あるキャラクターのぬいぐるみを企業が製造販売したという場合にはそのキャラクターの著作権についてきちんと協議をしたうえで市場に出しているので中古品を買い取ったり販売したりしても特に問題は生じません。しかし、個人があるキャラクターを使ってぬいぐるみを作ったという場合には著作権上の問題が生じるので商品として取り扱うことはできないのが原則です。

ただ、人によっては著作権者ときちんと話をしたうえで作っている場合もあるかもしれません。その真偽を確認するのもかなりの手間になるので、一律で買い取らないという形にしていることも多いのが実態です。

また、キャラクターなどを使用していることがなくても、ゲームなどの場合にはその仕様そのものが特許になっているケースもあります。特許を侵害しているものを販売しているとわかると信用を失うことになりかねないので特許調査をして大丈夫かどうかを判断しなければならないと考えるのももっともなことでしょう。

その手間をかけてまで買い取るのかと考えたときに、あまりコストに見合わない取引になってしまうので断るというスタンスで決めている業者も多いのです。

仮に著作権や特許などの問題が起こる可能性がないものを買い取って欲しいと言われたとしても、業者としてはいくらで買い取るべきかで悩んでしまうことは否めません。相場がはっきりとしていないので、いくらで販売したら買ってくれる人がいるのかを想像するのが難しいのです。

類似品がある場合にはどのくらいの価格で売れそうかが判断できる場合もありますが、個人が作ったものという点が消費者にとってプラスになるかマイナスになるかがわからずに悩んでしまうこともよくあります。

この価格で売れるはずだという確証がないと買い取るのにいくらまでなら出せるかを決めるのが難しく、最悪の場合には永遠に在庫になってしまって損失になるリスクすらあるのが事実です。大きなリスクを負うよりは買い取らないと決めてしまったほうが安全策だと考えている業者も多いのです。

買い取ってくれる業者もないわけではない

個人が手作りしたおもちゃを買い取って売ってはならないという法律があるわけではないので、買い取るかどうかの判断は業者に委ねられています。大手業者の場合には一律で買い取らないという方針を立てていることが多いものの、個人経営の場合には買い取ってくれることもないわけではありません。

業者としては買い取ったものを高く売れれば利益になるので、売れる見込みがありそうだとわかったら自己責任で買い取って販売することもあるのです。ただ、キャラクターの著作権などの問題は常に付きまとうので、トラブルが起こるリスクがないものに限られてしまいます。

例えば、オリジナルキャラクターのぬいぐるみ、特に著作権にかかわるものを使用していないボードゲーム、動物を象った人形や飛行機のプラモデルなどが代表的なものです。特に問題がありそうな部分がないおもちゃなら身近にある業者に相談してみるのも良いでしょう。

ただ、買い取ってくれるかどうかも、価格がどのくらいになるかも相談してみないとわかりません。買い取ってくれるとは言われたものの、作るのに100円くらいの材料費がかかったものが10円にしかならないという場合もあります。また、ある業者では10円という査定になったけれど、別の業者では1000円で買いたいと言われる可能性もないわけではありません。買い取ってくれそうな業者には一通り相談して価格を比較してみるのが大切です。

販売するという視点を持ってみよう

手作りのおもちゃを買い取ってもらうのは難しい場合が多いですが、お金にしたい、他の人に使ってもらいたいというのであれば買い取ってもらうのにこだわる必要はありません。販売するという視点で他に方法がないかを検討してみるのが良い方法でしょう。

個人が自分で作ったものを売る方法はだんだんと増えてきています。昔からよくおこなわれているのは、自治体などが主催しているフリーマーケットやバザーで販売する方法です。自分で自由に価格を設定して販売することができ、立ち寄ってくれた人に詳細な説明をしてコミュニケーションを取りながら売れるのが魅力でしょう。

インターネットを使えるようになったことでインターネットオークションやフリマアプリを使って販売することもできるようになっています。

インターネットオークションでは販売開始価格とオークションの終了日時を決めて出品する仕組みになっていて、人気があれば多くの人が入札してくれるのでとても高い価格で落札してもらえる可能性があるのが特徴です。売れない場合には価格を下げて出品するなどの工夫もできるので試してみる価値がある方法でしょう。

フリマアプリの場合にはフリーマーケットと同じで販売価格を決めて売りに出すことになります。そのアプリを利用している人に広く募集をかけられるので、地元のフリーマーケットでは売れなかったという場合にも買い手が見つかる可能性があるのが魅力です。

この他にもだんだんと手段が増えてきていので、手作りしたおもちゃを売りたいと思ったときにはいろいろな方法を比較検討してみましょう。

 

手作りしたおもちゃを買い取ってもらえたらお金になるうえに他の人にも使ってもらえるので嬉しいと考えるのはもっともなことです。ただ、大抵の業者では著作権や特許などの問題を引き起こしてしまうリスクが懸念されることや、いくらで売れるかわからなくて買取価格を決めにくいことから断られてしまう傾向があります。

個人経営の店舗などでは買い取ってくれることもあるので相談してみると良いでしょう。その場合には価格が業者によってかなり違うことを想定し、可能な限り多くの業者に査定してもらって比較するのが大切です。

手作りのおもちゃは買い取ってもらうのではなく販売するという考え方もできます。フリーマーケットやインターネットオークションで販売することも合わせて検討し、より良い方法を選ぶようにしましょう。

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