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ゲームボーイのソフトは高く売れる!買取時に気をつけたいポイントとは

公開日:2023/07/01  最終更新日:2023/07/04


数多くのゲームボーイのソフトがあるなかで、高く売れるソフトがあることをご存じでしょうか。発売から30年以上経ったソフトも多数あるゲームボーイのソフトですが、一部のソフトは驚くようなプレミア価格で取引されています。本記事では、ゲームボーイのソフトの買取価格とともに、買取時に気をつけたいポイントを解説します。

ゲームボーイのソフトは今も人気が高い

ゲームボーイは、1989年に4本のソフトとともに販売が開始された任天堂の携帯ゲーム機です。携帯ゲーム機として一連のシリーズで販売されており、ゲームボーイ世代とゲームボーイアドバンス世代の2つに大きく分類されます。ゲームボーイ世代については、ゲームボーイの発売から2003年までに、ゲームボーイカラー専用ソフトも含めて全1,247タイトルのソフトが発売されました。

ゲームボーイアドバンス世代については、ゲームボーイアドバンスが発売された2001年から2006年にかけて、全792タイトルのソフトが発売されました。レトロゲームのブームも手伝い、ゲームボーイのソフトは今でも人気が高く、一部のソフトについては当時のメーカー希望小売価格を大幅に越えるような高額で取引される場合もあります。

ゲームボーイのソフトの買取相場とは

ゲームボーイのソフトの買取相場といっても、数十円のものから、場合によっては10万円を越えるものまで価格の幅は非常に広くなっています。ソフトの価値に相応しい金額で買い取ってもらうためには、一般的なリサイクルショップではなく、専門の買取業者を選びましょう。ゲームボーイのソフトに詳しくない業者に買取を依頼すると、相場よりも安い価格で査定されることもあるため、注意してください。

とくに人気のソフトは高価買取が期待できる

ごく一部の人気かつ希少なソフトについては高価買取が期待できます。ゲームボーイ世代からゲームボーイアドバンス世代まで、とくに高額で取引されているソフトの一部を紹介します。

地球解放軍ZAS(ジアース)

ゲームボーイ世代の高価買取ソフトとして筆頭に挙がるのが、地球解放軍ZAS(ジアース)です。買取価格は、完品(ソフトに加えて箱や説明書付きの状態)で10万円を越えることもある驚きのソフトです。

地球解放軍ZASは、1992年にT&Eソフトから発売された縦スクロールシューティングゲームです。液晶の性能が低かったため画像を表示すると残像が写るというゲームボーイのデメリットを逆手に取り、2種類の背景を高速で切り替えて表示することで2つの背景が別々にスクロールしているように見せるという開発者のアイデアが際立つタイトルです。

ただし、残像というゲームボーイの特性を利用しているため、後発のスーパーゲームボーイなどでプレイすると残像がなくなって画面が見づらくなるため、まさにゲームボーイでこそ真価を味わえる不思議なソフトといえます。

ファンタズム

ファンタズムはジャレコから発売されたアーケード用の横スクロールアクションをゲームボーイに移植したタイトルです。地球解放軍ZASと同じく1992年に発売されました。買取価格は、完品で3万円を越えることもあります。ゲームボーイのスペックの問題で、アーケード版よりもグラフィックやサウンドが簡素化され、敵の配置数も減少しています。

しかし、アニメーションやBGMの増加、エフェクトの強化なども行われており、アーケード版の単なる劣化版にはなっていません。ゲームボーイ版では隠しコマンドを入力することで高難易度モードのエキスパートモードでのプレイが可能で、グッドエンドにはゲームボーイ版のみの内容も追加されています。

トリップワールド

トリップワールドは、サンソフトから発売された横スクロールアクションで、こちらも先の2タイトルと同じく1992年に発売されました。買取価格は、完品で3万円を越えることもあります。主人公の変身能力をうまく使いこなしてステージをクリアしていく内容となっており、背景の細かい描写には目を見張るものがあります。

ほかのアクションゲームと比較したときの特徴としては、敵キャラクターに単に接触しただけではダメージが発生せず、攻撃モーションに当たったときのみダメージを受けます。このシステムにより難易度は高すぎることなく、愛らしいキャラクターデザインもあいまって、幅広い世代で楽しめるタイトルです。

第二次スーパーロボット大戦・ファミコンミニ版

ここからはゲームボーイアドバンス世代の高額買取ソフトの紹介です。ゲームボーイアドバンス世代で高額買取の筆頭といえば、第二次スーパーロボット大戦・ファミコンミニ版です。スーパーロボット大戦は2021年に30周年を迎えたシミュレーションゲームの人気シリーズのため、タイトルは知っているという方も多いのではないでしょうか。

本タイトルは、完品であれば地球解放軍ZASに並ぶ10万円越えで取引されることもあります。高額で取引される大きな理由は、このソフトがゲームキューブ用ソフト・スーパーロボット大戦GCのプレゼントキャンペーンで配付された非売品だという点にあります。抽選で2,000名に配られたものがすべてであるため、希少性が非常に高いソフトです。内容としては、ファミコン版の同名タイトルの移植版です。

類似のタイトルとして、機動戦士Zガンダムホットスクランブル・ファミコンミニ版があります。こちらもゲームキューブ用ソフト・機動戦士ガンダム戦士達の軌跡のプレゼントキャンペーンで配付された非売品であり、3万円ほどで取引される高額ソフトです。

エレベーターアクションオールド&ニュー

エレベーターアクションオールド&ニューは、さまざまなハードで展開されているエレベーターアクションシリーズのゲームボーイアドバンス版です。2002年にメディアカイトから発売された縦スクロールアクションゲームです。買取価格は完品で3万円ほどですが、9万円ほどで取引されている場合もあります。本タイトルのオールドモードでは初代作品であるアーケード版の移植版がプレイでき、ニューモードではリメイク版をプレイできるという、1タイトルで2度楽しめるソフトです。

奇々怪界あどばんす

奇々怪界あどばんすは、アルトロンから2001年に発売された全方位スクロールのアクションシューティングです。買取価格は完品で2万円ほどですが、8万円ほどで取引されている場合もあります。敵味方ともかわいらしいタッチで描かれているものの、体力ゲージなどが存在せず1回ダメージを受けるだけで残機を失うということもあり、難易度は高めのタイトルです。

アーケードゲームとして稼働していた奇々怪界の続編に当たる作品のひとつで、本タイトルがシリーズ最終作になるかと思われていました。しかし、およそ20年の時を経た2022年に最新作・奇々怪界黒マントの謎が発売されました。改めて人気が高まっていることもあり、買取価格の高騰が見込まれるソフトといえます。

ソフトを売るときに気をつけたいポイント

ゲームボーイのソフトを高額で買い取ってもらうためには、次の点に注意しましょう。

外箱や取扱説明書をそろえる

ゲームボーイのソフトの買取価格は、外箱や取扱説明書があるかによって大きく変動します。奇々怪界あどばんすを例に挙げると、完品であれば最高8万円で取引されていますが、外箱・取扱説明書なしになると2万円程度まで価格が下がることもあります。もし外箱や取扱説明書が残っているのであれば、多少汚れや破れがあったとしても、買取業者に持ち込む際は一緒にしておきましょう。

掃除で取れる範囲の汚れは取っておく

当然ながら、ソフトの状態がよいほど買取価格も上がります。簡単な掃除で取れる程度の汚れやほこりであれば、買取業者に持ち込む前にきれいにしておきましょう。

ゲームボーイのソフトに詳しい買取業者を選ぶ

どれだけ希少で価値の高いソフトでも、買取業者がその価値を知らなければ高額で買い取ってはもらえません。高値での買取を希望するのであれば、ソフトの価値を正しく判断できるゲームボーイに詳しい買取業者を選びましょう。

まとめ

ゲームボーイのソフトの買取価格および買取時に気をつけたいポイントの解説でした。本記事で紹介したソフトは、高額で取引されるソフトの一部であり、ほかにも多数の高額買取ソフトが存在しています。お手元にゲームボーイのソフトがあれば、タイトルで検索してみてはいかがでしょうか。もしかすると、プレミア価格のソフトが見つかるかもしれません。

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