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ファミコンを高く買取ってもらうポイント

公開日:2020/09/15  最終更新日:2020/10/14

昔人気のあったゲーム機の中には、現在でも中古市場で人気のあるゲーム機も多いですが、任天堂のファミリーコンピュータはその代表的なものです。現在でも大事に保管している家庭も珍しくないのですが、専門店に持ち込んで売却する場合には、あらかじめ知っておいたほうが良い、高額で売却するためのコツがあります。

カセットを入れる挿入口のチェック

ファミコンには本体とカセットがありますが、両方そろっていることで、初めてゲームを遊ぶことができます。専門店に買取を依頼する場合には、それぞれの商品の状態をしっかりとチェックをしてから持ち込むことで、より高額での売却が期待できます。ファミコンの本体を高額で売却したい場合にまず確認しておきたいのが、カセットを差し込んで、正常に動作するかどうかチェックすることです。

現在では、ゲーム機のソフトはDVDやブルーレイなどのメディアで販売されるのが一般的ですが、昔はROMカードリッジタイプのカセットで販売されるのが一般的だったので、本体にもカセットを差し込むことができる差込口が設置されています。

本体を売却したい場合には、まずこの部分にカセットを差し込んでみて、ゲームが正常に動作するかどうかを確認しておいたほうが、高額で売却できるかどうかが判断できます。ファミコンが正常に動作するかどうかは、本体にコンセントをつけて、テレビの映像入力につなげればわかるのですが、本体に電源を入れるためのスイッチは、本体の左側についていて、スイッチの色が小豆色になっているのでわかりやすくなっています。

電源スイッチを上に動かして、テレビの画面にゲームの画面が映れば、本体が正常に動作していることになるので、中古店でも正常な中古品として、高額で売却することができます。カセットを入れても、テレビに画像が映らない場合には、本体に何らかの故障が発生している可能性もありますが、カセットのほうに異常がある場合もあります。

別のカセットを持っている場合には、それと交換して差し込んでみて、ゲーム画面が正常にテレビに映った場合には、本体ではなくてカセットに問題がある可能性が高いです。もし、カセットを入れ替えてもゲーム画面が映らなかった場合には、本体が故障している可能性がさらに高くなりますが、簡単な掃除で正常に動作するようになる場合もあります。

カセットの差込口にごみがつまっていることにより、ゲームが正常に動作しないこともありうるので、本体を壊さないように丁寧に差込口を掃除することで、差込口についた汚れが取れる場合もあります。直接差込口に指を入れると故障の原因になることもあるので、差込口には直接触れないようにして、ごみを取り除くのがコツです。本体を故障させずに掃除ができるような、掃除用品を使用して掃除をすることで、安全に本体の掃除ができます。

本体のコントローラのチェック

ファミコンの本体を高額で売却するためには、各部品が正常に動作できるかどうかを、あらかじめ確認しておくことも必要です。本体にカセットを差し込んでテレビに画面が映った場合でも、部品が壊れていてはゲームができない場合があるので、自分で実際に遊んでみて、壊れていないかどうか確かめてみるのがおすすめです。

本体の部品の中でも、ゲームを遊ぶときに必ず必要になるのがコントローラです。ファミコンのコントローラは標準で2つのコントローラがつけられていますが、向かって左側についているコントローラが、1人目のプレイヤーのためのコントローラです。

1人でゲームを遊ぶ場合には、このコントローラを使用してゲームを操作しますが、高額で買取をしてもらうためには、コントローラが正常に動作するかどうかチェックしておくことも重要です。1P用のコントローラには十字キーと、ABボタン、それにセレクトボタンとスタートボタンの合計で5種類のボタンがあります。

高額で買取をしてもらうためには、これらのボタンが全て正常に機能している必要がありますが、ゲームを動かすうえで特に重要になるのが十字キーです。十字キーはゲームのキャラクターを移動させるために使うことも多いので、高額で売却するためには、必ず正常に機能していなければいけない部品です。

AボタンやBボタンもゲームを遊ぶうえでは重要ですが、使用した回数が多い本体の場合には、AボタンやBボタンだけが劣化している場合もあります。ボタンがへこんでいる場合や、反応が鈍くなっている場合もあるので、売却することを考えているときには、できるだけボタンを壊さないようにプレイするのが、高額で売却するためのコツです。スタートボタンとセレクトボタンは、ゲームによってはあまり使用しないことも多いですが、正常に動作する本体のほうが、中古店でも高額で売却できます。

ファミコンを売却するためのそのほかのコツ

中古店でファミコンの本体を売却するためには、そのほかの部品が正常に動作するかどうかをチェックすることも、高額で買取ってもらうためのコツです。オリジナルの本体の場合には2P用のコントローラにだけマイクがつけられていますが、このマイクが正常に動作するかどうかも、高額で売却できるかどうかのポイントです。

ファミコンのソフトの中には、マイクを使用して遊ぶゲームがあまりなかったので、マイクが正常に動作するかどうかチェックするのが難しい場合もありますが、ソフトによってはマイクの機能が必要な場合もあります。そうしたソフトを使用して、マイクが正常に機能していることを確かめることができれば、高額で売却できる本体であることがしっかりと確認できます。

高い値段で買い取ってもらうためには、本体と一緒に付属しているACアダプタやAVケーブルなどが全てそろっていることも必要で、欠けているものがある場合には、見つけ出して全てそろった状態にするのが、高額で売却するためのコツです。

本体を収納していた箱を保存していれば、さらに高額での売却が期待できます。本体に落書きなどが書かれている場合には、きれいに掃除してから、お店に持ち込んだほうが、高額で売却しやすくなります。

一番高額で売却できるのが、未開封の状態の本体ですが、非常に多くの数の本体が販売されていても、未開封の状態のものは少ないために、非常に価値が高くなっています。オリジナルの本体のほかに、新型ファミコンという商品も販売されていますが、お店によってはオリジナルの本体よりも、高額の買取価格がつけられている場合もあります。

 

専門店でファミコンの本体を高額で買取ってもらうためには、本体の状態をあらかじめ確認しておいてから、売却したいお店に持ち込むのがコツです。オリジナルの本体には2つのコントローラが標準でつけられていますが、両方のコントローラとも正常に動作するかどうか、しっかりと確認が必要です。

特に2P用のマイクは、正常に動作しているかどうか、確認しづらいパーツとして有名です。カセットの差込口も売却する前にチェックしておいたほうが良い場所で、アダプタやケーブルなど、全ての部品がそろっている本体のほうが、高額で買取ってもらえます。

ファミコンは世界的に流通した台数が多いため、さほど高い買取金額は期待できません。しかし、不要になったゲームをそのままにしておかずに売却することで、ちょっとしたお小遣いとすっきりしたスペースを手に入れることができます。

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