ドローンの買取相場と売る時の注意点！

「ドローンの売却方法は？」「ドローンの買取相場が知りたい」ドローンの売却や買換えを検討中の方でこのような悩みで、お困りではありませんか？本記事では「ドローンの買取相場」「ドローンを高値で買い取ってもらう方法」「ドローンを売る時の注意点とは」の３点について順番に説明いたします。

ドローンの買取相場

「ドローンを売却したいけど買い取ってもらえるのか」「どれくらいの値段がつくのか」「どのような売却手段があるのか」など、お手持ちのドローンを売却したいと考えている方で、このような悩みをおもちではありませんか？

この項目では、ドローンの買取相場について簡単に説明いたします。結論から申しますと、お手持ちのドローンの種類やメーカー、年式、状態などで大きな差があります。一口にドローンといっても

・トイドローン
・カメラ付きドローン
・商業用ドローン

の３タイプがあります。トイドローンは100ｇ以下の小さいタイプのもので、子どもでも取扱が可能で飛行申請などの手間も必要ありません。商業用ドローンは、主に災害時や高所に設置してある機器などの点検に使用されることが多い傾向にあります。では、簡単に買取相場の説明を始めます。

・【DJI】世界の７割のトップシェア　中国ブランド
・【Parrot】初心者向けで、おしゃれなフォルムが人気　フランスメーカー

上記の２社が最も人気です。機体の状態も良く、美品ならDJI、Parrotともに定価の３割から５割程度が買取相場になるようです。モデルチェンジ前や未使用品ならさらに高値の可能性も上がるでしょう。お手持ちのドローンの買取相場を調べておくことは、損をしないためには重要なポイントとなります。買取相場は業者によっても大きな違いがでることもあるため、サイトなどで事前に確認しておくと良いでしょう。

ドローンを高値で買い取ってもらう方法

ドローンを少しでも高値で買い取ってもらうにはどうすれば良いのでしょう？前述しましたが、買取相場はメーカーや年式、種類や状態で大きな差があります。壊れていれば買取拒否の可能性も少なからずあります。この項目では、ドローンを高値で買い取ってもらう方法を説明いたします。ぜひ、参考にして下さい。

付属品を揃える

箱や説明書などの付属品を揃えておくことは、高値で買い取ってもらうためには絶対外せないポイントの一つです。ドローンは脱着可能なパーツも多く、小さな部品も数多くあります。そのどれが欠けていても査定額のダウンに繋がる可能性があるため、購入時には付属品を紛失しない工夫が必要です。もし、紛失している付属品があるなら、査定のタイミングで買取業者に説明しておくことをおすすめいたします。

アクセサリーなどあれば一緒に売却

予備のバッテリー、GoProカメラやジンバルなどのアクセサリーや周辺機器などがあれば一緒に売却すると良いでしょう。ドローン単体でも人気や状態の良さなどで、高値にはなり得ますが、アクセサリーなどを一緒に売却することで、さらに高値がつく可能性が上がると予想されます。

早いタイミングで売却

少しでも高く買取ってもらいたいなら、早いタイミングで売却すると良いでしょう。中古市場では、新機種と古い機種なら圧倒的に新機種のほうが高単価で取引されており、売却でも同じことが言えるでしょう。ドローンを少しでも高く買い取ってもらうには、早いタイミングで売却することと、モデルチェンジ前の売却が理想的です。

動作確認・機体の清掃

動作確認やドローンの清掃も大切なポイントです。査定時に不良箇所などを理解しておくことは、買取がスムーズに進みやすく査定員にも良い印象を与えると思われます。プロペラ部分は劣化が進みやすく、修理交換の可能性の高い部品です。修理後、ドローンの状態が良ければ問題ありませんが、そうでない場合は査定員に相談することも重要です。

ドローンの買取では『壊れていない』ことが大前提としてあるようですが、なかには買い取ってもらえる業者もあるため、諦めずに調べることが重要です。また、ドローンを清掃しておくことで査定額アップの可能性も上がります。買取の際には、お手持ちのドローンの動作確認や機体の清掃も忘れずに行うと良いでしょう。

買取業者選び・複数社に査定依頼

『壊れていない』ことが大前提のドローンの買い取りでは買取業者選びも重要なポイントです。ドローンの買取に特化した業者では動かないドローンの買取も可能性があるため、サイトなどで確認すると良いでしょう。

また、複数の買取業者に査定依頼を行うことで買取額のアップの可能性が高まります。複数業者の見積りを比較したい方には、一括査定サイトも視野にいれてみてはいかがでしょうか？

ドローンを売る時の注意点とは

「ドローンを売る前にしておくべきことは」「注意するポイントは」お手持ちのドローンを売りたい時、このような疑問をもったことはありませんか？この項目では、ドローンの売却前にしておくべきことについて簡単に解説いたします。あわせて、売却時の注意点についても記載していくので参考にしてください。

ドローン売却前にしておくことは、以下のとおりです。

・付属品の確認
・飛行申請許可の抹消手続き
・買取相場の確認

付属品、買取相場の確認については前項目で述べているため割愛させていただきます。ドローンを使用する際には、さまざまな決まりごとが存在します。2022年6月20日から100g以上のドローンに対して機体登録が義務化されており、登録せずに飛行させた場合は50万円以下の罰金か、1年以下の懲役が科せられる見込みのため注意が必要です。

機体登録は所有者と紐づいているため、売却前には「飛行申請許可の抹消手続き」が必要となります。抹消手続きを忘れたままでは、売却することが出来ないため注意が必要です。売却時の注意点ですが購入歴や修理歴の確認などがあります。こちらは必須項目ではありませんが、売却時に査定員に伝えることでスムーズな売却が可能になるため知っておいて損はないでしょう。

まとめ

ドローンの買取相場の確認方法や売却時の注意点についてまとめました。ドローンはこれからの社会で増えていく傾向があり、事故なども懸念されています。また、ドローンの購入や売却時には絶対に忘れてはいけない登録・抹消手続きなどもあり責任が必要です。お手持ちのドローンが高く売れるとウレシイ気持ちになりますよね。しかし、無知なままでのドローンの購入・売却は大変危険です。