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子どもへのおもちゃの与えすぎはよくない?正しいおもちゃの与え方

公開日:2021/11/01  最終更新日:2021/11/16


おもちゃは、子どもの好奇心や思考能力を高めることができる道具のひとつです。しかしおもちゃを与えすぎてしまったり、間違った与え方をしたりすると子どもに悪影響を及ぼすこともあります。そこでこの記事では子どものためになるおもちゃの与え方を解説していきます。絵本の選び方なども紹介しているので最後までご覧になってみてくださいね。

子どものためになるおもちゃの与え方

おもちゃの与え方で気を付けたいことは、遊ぶ創造性を奪ってはいけないということです。子どもはひとつしか遊ぶものが無ければひとつでどれだけ楽しく遊べるかを考えます。しかしおもちゃをたくさん与えてしまうと、おもちゃ一つにつき一通りの遊び方しかしなくなってしまうのです。

また、おもちゃ一つ一つの大切さが薄れる原因にもなります。ひとつのおもちゃが壊れても他のおもちゃが何種類もあれば、そんなに悲しむこともないでしょう。物はいくつでも買えるというのを子どものころから教えてしまうのは危険なのです。

加えておもちゃの与えすぎは、親としてもデメリットがあります。たとえば収納に困ったり子どものないものねだりが増えたりすることです。与えるのはとてもいいことですが、与えすぎには充分注意していきたい所です。

親とのコミュニケーションも大事

おもちゃを使って知育を行うのもよいですが、まず大切にしたいのが親子でのコミュニケーションです。睡眠時間や会社での時間を引き算し、生涯子どもと一緒に過ごせる時間を計算するとそれはわずか7年間しかないといわれています。その貴重な時間を増やすも減らすも親次第。できるだけ子どもとの会話を心掛けたいものですね。

また子どもとコミュニケーションを取ることでいい影響をもたらすこともわかっています。ここからはコミュニケーションが子どもに与えるいい影響について紹介していきます。

子どもが知識を増やすことにつながる

親とのコミュニケーションが大切な理由として、子どもの知識を増やせることがあります。子どもが小さければ小さいほど、親が言葉や知識を与えてあげなければ子どもの成長は見込めません。また子どもと会話することで、子どもは今どんなことに興味があるのか、何ができるようになりたいのか、などが明確になり本やおもちゃも与えやすくなります。人間にとって最初の社会は「家族」です。親子のコミュニケーションに多くの時間を費やしてくださいね。

精神安定につながる

親と同じ時間・空間を共有できることは子どもの精神安定にも寄与します。親子のスキンシップから幸せホルモンといわれる「オキシトシン」が分泌されます。このホルモンはストレスの軽減や、うつ症状の改善、精神安定効果などをもたらし、子どもの自尊心を高める効果が期待できます。子どもを抱きしめたり、撫でてあげたりすることはとても大切な事なのです。

愛情を感じる

子どもは親と一緒に過ごすことで、愛されていると本能で察知します。忙しい時間を割いて自分にかまってくれるその優しさを子どもはわかっているのしょう。また、愛情をたくさん受け取って育った子どもは、社会性と自立心が高くなるといわれています。子どもが親に依存するのも、親が子どもに依存するのもよくないことですが、適切な距離を保ちつつ愛情をたくさん注いであげることで、子どもの自己肯定感の向上ややる気UPにもつながります。

親子で楽しめる遊びを探す

愛情を与える大切さは理解したけど、愛を言葉で伝えるのは恥ずかしい、という方もいるでしょう。そういう時はスキンシップや愛情表現を、遊びの中に取り入れると簡単に伝えることができます。たとえば「肩車」や「くすぐりあいっこ」「ずいずいずっころばし」や「線路は続くよどこまでも」などです。他にも鬼ごっこ、手押し相撲などのちょっとした運動からもスキンシップの機会は作れます。肌と肌を触れ合うことで安心し子どもによい効果をもたらすのでぜひ取り入れてみてください。

親子の時間を作るなら「絵本」

絵本は言葉や感情、絵の表現、物語の進み方など知識を深める媒体として優秀です。この見出しで絵本の読み聞かせや、年齢別の本の選び方を紹介します。

読み聞かせ

読み聞かせとは話し手が絵本を読み上げ、聞き手に聞かせる本の読み方です。親子で読み聞かせの時間をつくることで、コミュニケーションが取りやすくなります。たとえばその本で繰り返し使われている言葉や、造語は親子での共通の言葉となり会話の道具として蓄積されますし、「この本が面白い」「こういう物語は悲しくなるから嫌だな」など感情の動き方もほんの読み聞かせから読み取れるのです。

また親の声で本を読んでもらえることで子どもは親からの愛情を自覚し、よい親子関係を気づくことができるでしょう。親から読み聞かせをたくさんしてもらった子どもは愛情を知っているため、自己肯定感が高くなることもあるようです。

本の選び方

読み聞かせで使う本を選ぶのにはいくつかポイントがあります。それぞれ見出しごとに見ていきましょう。

・ハッピーエンドな本を読む
読み聞かせで使う上で大切なのは物語がハッピーエンドで締めくくられることです。親子で時間を共有している時は、ハッピーエンドで心が温まる話であるほうが今後の関係にもよい影響をもたらしますし、楽しくその時間を過ごせます。

またハッピーエンドの本はポジティブな言葉や、言葉がけが多く含まれているため、子どもが感情を言葉にするときによい言葉を使う癖が付きます。しかしすべての悲しい話が悪いわけではないので、たまにバットエンドな話を共有しどうしたらよかったのかなどを話し合って解決するのもよい時間となるでしょう。

・キレイな文章の本
絵本は絵に注目されがちですが、選ぶ際には文章にも気を配るようにしましょう。語彙の少ない子どもには一つ一つの本の言葉がどんどん吸収されていきます。そんな時に汚い言葉や間違った文章などを呼んでしまうと変な口癖や文法が身についてしまうかもしれません。子どもの「よい」成長を考えた本選びを心掛けましょう。

・年齢で本を選び分ける
0歳児と7歳児で同じ本を選ぶのは、よくありません。絵本は成長の過程に合った物を選ぶようにしましょう。0歳~1歳では「視覚的に楽しいもの」を選びましょう。文章やストーリーがよくつくられていても、登場人物と物語の因果関係が1歳程度ではわからないため、意味がありません。そうではなく、絵を見ているだけで楽しい、仕掛けで遊ぶことができるなどの本を使うとよいでしょう。

1歳~3歳程度になってきたら次は「擬音語」が使われている絵本を選びます。この歳になればある程度話せるようになっているので、擬音語のレパートリーを増やし表現の幅を広げてあげます。そして3~5歳には物語があり、いい文章の付いた絵本を選びます。想像して楽しくなり、登場人物の気持ちになって考えられるようなお話をたくさん読んであげましょう。絵本を通じて「相手は何を思っているのか」を把握できる能力を養うのです。

 

今回は子どもへのおもちゃの与えすぎはよくない理由と、親子のコミュニケーションの大切さについて紹介しました。子どもの可能性を狭めないためにも興味のあるおもちゃから、違った角度のおもちゃまでいろいろなもので遊ぶとよいですね。親子間のコミュニケーションも大切に過ごしていきましょう。

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