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買取価格が定価の何倍にもなるおもちゃの特徴

公開日:2020/05/15  最終更新日:2020/05/28

必要がなくなったおもちゃや、集めていたけども引っ越しをするので捨てたいものがある場合には、買取ショップに持って行けば現金に取り換えることが可能になります。この場合気になるのは、どれぐらいの金額で買い取りをしてくれるかです。ではどのような場合定価より何倍も高くなることがあるでしょうか。

市場から商品が減少し価値が高まっている

おもちゃの価値が低下より上回る場合があるとすれば、そのうちの一つは世の中でその種類の商品が減少している場合です。商品が減少するパターンとしては、時間の経過とともに減少していくことが一番考えられるでしょう。例えば、昨年販売された商品よりも10年前に販売された商品のほうが数は減ってくるのは当然です。使えば壊れますので、市場から減っていき、やがて希少価値が出てくるものになりえます。

しかしながら、多くの場合時間の経過とともに価値が落ちていくのが特徴です。少し矛盾しているかもしれませんが、数が減っていくわりには価値が減ることがほとんどになります。なぜかといえば、すでに新しい商品ができているからです。例えば30年前の鉄道模型と最近販売されたばかりの鉄道模型を比較すると、最近販売された模型のほうが、性能がよくリテールもかなり細かくなっています。

機関車ならば、昔は乗務員用の手すりが付いていなかったのに、最近は手すりが付いているのが当たり前となっており、多くの場合後者のほうが人気はあります。そうだとすれば、単に市場から商品が減少しただけでは価値が上がるとは限りません。そこで、重要になってくるのがどれだけ需要があるかです。

比較的需要があるのは、限定品として販売されたものです。限定品として販売されたものは、多少古くさくなっても、それだけで価値が下がるわけではなく、むしろ定価よりも買い取り価格が高くなることが考えられます。より高く買い取りをしてもらうための条件としては、未使用品を売却することです。

同じ中古の商品といっても、全く人間が利用していないものと、何度か利用したものでは、大きな違いがあるといっても過言ではありません。そのため、未使用品が部屋の押し入れの中にしまってある場合には、売却すると良いでしょう。

すでに完成されている商品は定価より高くなりがち

おもちゃの中でも、すでに完成されている商品も少なくありません。たとえば鉄道模型のように、時代とともに常に最新のものが現われディティールがアップして性能がアップするとすれば、古いものには価値が減少してくる傾向があります。これは、最初に売り出した商品は、その時代としては完ぺきなつくりであっても今の時代から見ると完ぺきではないか、完ぺきからほど遠い商品であるパターンです。

ですが、古い商品の中にはすでにその段階で完成されている商品があることも少なくありません。これ以上性能をアップさせるのも難しい作品などがこれにあたります。あるいは、今では手に入らない素材を使っている場合なども、やはり価値が高まるといってよいでしょう。

完成された商品の多くは、モーターなどを使っていないものです。モーターが付いており電池・電気関係で動くものに関しては、日進月歩の勢いで常に性能の良いものが開発されています。ですが、モーターが付いておらず、また電池や電気を使って動かさないものは、実はそれほど進化していない可能性があります。

つまり、何十年も前に発売された商品がすでに完成されており、それ以上に出来栄えの良い作品になっていないことも考えられるわけです。例えば、今はすでに亡くなってしまったある有名なデザイナーが設計した作品などがこれに該当します。そのような商品を持っている場合には、需要が高くなり定価よりも高い価格で売買されると考えて間違いありません。

テレビで特集された場合も高値になりやすい

多少他力本願になるかもしれませんが、テレビなどで特集された商品は高値になりやすいです。よくテレビ番組の中で、昔のおもちゃが紹介される場面があります。昔のおもちゃが紹介されて、多くの人がその番組を見ているとき、そのうちの何パーセントかは本気でそのおもちゃを手に入れたいと考えるわけです。

このとき、今までそれほど需要が高くなかったのに、そのテレビの放送がきっかけで需要が高くなることもあり得ます。実際におもちゃの例とは異なりますが、ある健康に関する番組で納豆の特集をしたところ、その特集をした翌日から納豆がスーパーマーケットの店頭から消えるという事態が起こりました。

これは、その番組に影響された人が一斉に納豆を購入したことが原因と考えられています。その後しばらくすると再び納豆は市場に出回ることになりましたが、このようにテレビの力は非常に大きいことが理解できるでしょう。日常生活で簡単に手に入る納豆でもこの有様ですので、市場にほとんど出回っていないような商品の場合には、さらに価値が高まる可能性があるでしょう。

本来であれば、新品でなければ定価より高くならない商品でも、その番組が放送されてからしばらくは、中古品でも定価をはるかに上回る金額で特集されることがあり得るわけです。そうだとすれば、もし売却をするときはテレビなどで特集されているかどうかを確認しておきたいところです。

だからといって、毎日すべてのテレビ番組を見る必要はありません。インターネットの情報などで調べても、いつどのような番組で特集されたかなどの情報を簡単に得ることができるようになっています。また、おもちゃの世界であればおもちゃを集めている人の中でコミュニティーが出来上がっている可能性もあるでしょう。

そのコミュニティーの中でテレビ放送された内容の情報などが流れることもあります。このときはチャンスと考えて、その商品を持っていれば売却するのがよいでしょう。テレビで放送されたときの価値が高まる期限はどれぐらいになるかといえば、おおむね半年から1年以内と考えてよいでしょう。

多くの人は、半年から1年の間はその情報を覚えているかもしれませんが、1年以上経過してしまうと情報そのものの価値が薄れてしまい、次第に定価に戻ってくる傾向があります。ですが、テレビ放送された 1か月以内ならば、通常の10倍ぐらいの価値で取引きできることがあるでしょう。つまりそのときすぐに行動することが重要になります。時間をおけばおくほど価格的には下がってくることが考えられ、早めに売却しなかったことを後悔するかもしれません。

当然売却するときは、ショップの査定をしっかりおこないましょう。ショップによっては、テレビの情報がほとんど反映されておらず高値で買取してくれないようなところもあります。特に個人の店などはそのような情報に疎いこともありますのでお店選びも重要になるところです。

 

おもちゃを定価以上で買い取りしてもらいたい場合には、市場から少なくなっているもので、しかも需要が高いものを狙っていきましょう。そのような商品があれば、すぐに買い取りをしてもらうのがよいです。

次に、完成度の高い商品も高く売れやすいです。完成度が高い商品は、後の時代になってもそれ以上の完成度に到達することは難しいため、販売から時間が経過しても価値が落ちにくい傾向があるわけです。

最後は、テレビなどで特集された場合です。テレビで特集された場合は価格に賞味期限のようなものがあり、おおむね半年から1年も経過してしまうとまた元通りの価格に戻ってしまいます。そのため、テレビで特集されてから1か月以内に売却したほうが、低下をはるかに上回った金額になることが予想できるでしょう。

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