口コミで評判!おもちゃ(玩具)・ホビーの買取査定専門店をおすすめ比較ランキングでご紹介!【出張・宅配買取も人気の業者】

おもちゃの買取価格は業者によってどのくらいかわる?

公開日:2020/05/15  最終更新日:2020/05/28

おもちゃの買取をしてもらうときには複数の業者で比較してより高く売れるところを探したほうが良いということがよく言われています。比較してみてもあまり金額に違いが出ないのであればやりたくないという人もいるかもしれません、おもちゃの買取価格は業者によってどのくらいの違いが出ることがあるのでしょうか。

価格差は大きいことも小さいこともある

結論から言えば、おもちゃの買取価格は業者によって大きな差が生じることもあればほとんど変わらないこともあります。このフィギュアを売りたいと考えて見積もりを取ってみると1000円だったという場合に、そのフィギュアがある程度流通しているものであれば相場が決まっているのが普通です。

業者としては相場から大きく外れた金額で買い取ることはほとんどないので、幅が広かったとしても500円から2000円の間という査定結果を出す業者ばかりになるでしょう。他のものでも同様で、特に流通量が多いものであれば相場が業界ではっきりと決まっていることから、相場と大きく違う価格になることはあまりありません。

ただ、状態の良し悪しでどのくらい減額するかは業者によって異なることから、汚れたものや傷が多いものを売ろうとしたときには業者間でそれなりに違いが生じるでしょう。業者によっては1割か2割くらい減額させるだけで済みますが1円にもならないという査定結果になることもあるのです。このように状態があまり良くないときには差が生じやすいと覚えておくと良いでしょう。

一方、美品のものであっても相場がはっきりと決まっていないものや、希少価値が高いものについては価格差がかなり大きくなるのが一般的です。業界相場が決まっていない場合には業者としてはいくらで販売したら良いかがはっきりとわからない場合が多く、その業者の過去の実績や経験などから判断して価格をつけることになります。ある業者では5000円だったのが別の業者では100円、さらに別の業者では30000円といったことになる可能性も十分にあるのです。

また、希少価値が高くて流通量がほとんどない、あるいは世の中にたった一つしかないものの場合にはかなり金額に違いが生じます。明治時代に作られていて現存しているものがほとんどないというようなものであればコレクターから高い価格で買ってもらえる可能性が高いでしょう。どのくらいの価格まで上げても良さそうかという業者の判断によっていくらで買ってもらえるかに違いが生じるのは明らかです。

ある業者では10000円だったのが別の業者では10倍の100000円になることすらあります。逆に価値を正しく評価できなかったり、業者としてあまり扱っていないジャンルのものだったりすると10円くらいになってしまうこともあるのが実態です。このくらい極端な差が生まれるようなものはそうそうないのは確かですが、可能性としては1万倍くらいの差が生じることもあると考えておくと良いでしょう。

価格差が生じる理由を理解しよう

価格差が生じる理由についてあらためてまとめてみましょう。相場が決まっているものであればそれほど価格差は生じないのが普通ですが、業者として取り扱いがあまりない種類のおもちゃの場合には価格が下がることがあります。その業者に商品を探しに来る人たちの好みに合わないものになってしまうため、売れにくい可能性が高いからです。在庫リスクが高いことを考慮して安い価格をつけて買い取ろうとするのが一般的になっています。

また、業者が専門としていない分野のものの場合には最新の相場を把握していないことも少なくありません。その結果として半年前の相場で査定結果を出したり、価値がよくわからなくて高く販売できる自信がないから低い査定価格にしたりする場合もあります。

前述のように状態の良し悪しに対する評価の仕方が業者によって違うため、減額の度合いに応じた価格差が生じます。業者によって傷や汚れなどの程度に応じて何割減額するかを明示しているところもあるものの、大抵は査定基準を示していないのでどのくらいの減額になるのかは査定を受けてみないとわかりません。

見積もりを出してもらっても明記していない場合が多いので、なぜこの金額になったのかと聞いてみないと減額の程度がはっきりとしないのが普通です。ただ、大抵の業者は説明を要求すれば応じてくれるので、どの傷がどのくらいの減額の要因になったのかを業者ごとに明確にすることはできます。

もう一つ重要なのがどのくらいのマージンを取るかが業者によって異なるからです。特に相場がはっきりと定まっていないおもちゃの場合にはどのくらいマージンを取るかで価格が大幅に変わります。

10万円で売れるだろうと考えられるときに、5万円で買い取ろうと考える業者もあれば、3万円くらいにしてもっと利益を上げようとする業者もあるでしょう。希少価値が高い場合には売り手のほうも相場がわかっていない場合が多いため、安く買い叩いてしまおうとする業者も少なくないので注意が必要です。このようなときこそ相見積もりをしてどのくらいの金額まで出してくれる業者がいるのかを調べてみるのが大切になります。

相見積もりをするかどうかは考え方次第

相見積もりをすれば確かに高く売れる業者を選び出すことが可能です。ただ、流通量が多いものの場合にはかなりの数の業者で比較したのにほとんどの業者が同じ価格ということもよくあります。二つか三つは業者を選んで査定をしてもらったほうが極端に安く買い叩かれてしまうリスクが低くて済むのは確かですが、むやみにたくさん見積もりを取るのは労力に見合わない結果になってしまいがちです。

しかし、希少価値の高いおもちゃであれば、ある業者だけ破格で買い取ってくれるという可能性も十分にあるため、可能な限り多くの業者に査定をしてもらったほうが高く売れる可能性が高いでしょう。かけた労力に見合った価格の上昇が見られるかどうかはケースバイケースなので、簡単に売りたいか、手間をかけてでも高く売れるようにしたいかをよく考えて決断する必要があります。

その決断の際に参考になるのが希少価値の高さ、流通量の多さ、相場の明確さです。自分が売ろうとしているおもちゃについてこの三つの要素を調べてみて、本当に相見積もりをするのに意味がありそうかどうかを判断するようにしましょう。

 

おもちゃの買取価格は業者によって違うのは確かですが、価格の差は大きい場合もあれば小さい場合もあります。一般的な傾向としては流通量が多くて相場がはっきりと決まっているものについては価格差があまりありません。それに対して希少価値が高いものの場合には業者によってかなりの価格差が生じる傾向があります。

また、傷や汚れがある場合にどのくらい減額されるかも業者によって違うので美品でないときには注意が必要です。業者によって専門的に取り扱っている商品が違っていたり、マージンをどれだけ取る方針を立てているかが異なっていたりするのが価格差が生じる主な理由として知られています。相見積もりをすることで高く売れる業者を見つけることは可能ですが、その労力に見合った結果が得られるかどうかはケースバイケースなので注意しましょう。流通量、相場、希少価値について調べて相見積もりをするべきかを考えてみるのが大切です。

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