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ブライス人形の買取相場とは?高く買ってもらいたいときの注意点は?

公開日:2022/02/15  最終更新日:2022/02/28


「ブライス人形(ドール)」という人形をご存知でしょうか。名前でピンとこなくても、見たことがあるという人は多いかもしれません。世界的にも人気のあるこのブライス人形の買取を希望するとき、できるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。今回は、ブライス人形の大要や売却時の注意点について解説します。

ブライス人形って?

はじめに、ブライス人形について確認しておきましょう。ブライス人形は、1972年にアメリカで着せ替え人形として誕生しました。ブライス人形の特徴でもある「大きめの頭と動かすことができる大きな瞳」が発売当初は受け入れられず、子どもたちが怖がるともいわれました。結局人気を得ることはなく、わずか1年で生産終了となってしまいます。ブライス人形が注目されるようになったのは、それから30年近く経った2000年、ニューヨークの写真家ジーナ・ガランによって出版された写真集がきっかけでした。

個性的でファッショナブルな姿は、多くの人を魅了し一躍人気となるのです。魅了された一人でもあるジュンコ・ウォングが代表を務める「クロスワールドコネクションズ(CWC)」によって日本のCMにも起用され、国内でも多くの人に知られることとなり、ますます人気となります。その後、日本でも株式会社タカラ(現在の株式会社タカラトミー)で製造されるようになり、新生ブライス(ネオブライス)として販売されました。

この頃から、「子ども向けの着せ替え人形」ではなく、「大人向けのファッションドール」として注目を集めるようになります。ブライス人形の人気は世界各国に広がり、現在に至るまでさまざまなファッションブランドやアーティストとのコラボレーションやチャリティ活動、CMなどのイメージモデルとして起用されています。

ブライス人形には種類がある

ブライス人形には、いくつかの種類があるようです。

ヴィンテージブライス

ヴィンテージブライスは、1972年当時にアメリカで作られた初期のオリジナルのブライス人形のことをいいます。髪の毛の色が赤毛、ブロンド、ブルネット、ブラックの4色で、現在ではプレミアがついています。

ネオブライス

ネオブライスは、株式会社タカラより2001年から販売されているブライス人形です。誕生してから今年で20周年を迎え、多くの人に愛されています。身長は28.5cmで、頭の後ろに付属する紐を操作すると瞳の色が変わる仕組みもオリジナルを再現しています。瞳の色は、ブルー、グリーン、ピンク、オレンジの4色で、グレープフルーツ大の大きな頭と細身な体の個性的な姿が愛されているようです。

発売された年代によって、フェイスタイプが異なることもあり、雪のような白い肌のスノウや日焼け肌のラテなど、フェイスカラーにも違いがあります。さまざまなテイストのファッションを着こなし、ブランドとのコラボ商品なども多く誕生しています。

ミディブライス

2010年から、ネオブライスとプチブライスの中間サイズとして販売されているのがミディブライスです。身長は約20cmで、体のバランスはネオブライスとほぼ同じとなっています。瞳の色は1色ですが、頭の後ろのダイヤルを左右に動かすと瞳の向きも左右に動き、首をかしげることもできるので、豊かな表情が表現できます。少し幼い体つきと合わせて、愛らしく優しい雰囲気のブライス人形です。

プチブライス

プチブライスは、2002年に誕生したミニサイズのブライス人形です。身長が約11cmと小さいため、キーホルダーとして発売されているものもあります。瞳の色は1色ですが、体を横にするとまぶたが閉じるスリープアイ仕様で、洋服や靴の着せ替えなどが楽しめます。

ブライス人形の買取相場はいくら?

さまざまな種類やシリーズがあるブライス人形は、買取においても価格はさまざまです。

「ヴィンテージブライス」と称される初代ブライスドールは、1年で生産終了となったこともあり非常に希少価値が高く、プレミア価格として数十万円の値がつくこともあります。定番のネオブライスは需要も高く、買取でも変わらない人気を誇っています。

中でも、ブライスショップやCWC限定のものやコラボレーションモデル、何らかの記念時に作られたアニバーサリーモデルなどは、購入数が限られているため買取価格が高額になることも多くみられるようです。2012年に発売されたCWC限定品「マーゴユニークガール」は、ブライスアーティストとして高い評価を受けているオダニミユキさんとのコラボレーションドールで、非常に人気が高く、状態がよければ10万円以上の高値がつくこともあります。

同じくCWC限定でイノセントな雰囲気が魅力の「ジェントルリバー」も、高額での買取が期待できるブライス人形です。ミディブライスやプチブライスも、ネオブライスほどではないものの、やはり限定品やアニバーサリーモデルは買取価格が高値になる傾向にあります。洋服やアクセサリーのみの買取も可能なことが多く、コラボレーション商品や人気のデザインは、ブライス人形と同程度の価格になることもあります。

ブライス人形を売るときの注意点

ブライス人形を少しでも高く買い取ってもらうにはどうすればよいのでしょうか。売るときのポイントを紹介します。

きれいな状態にする

ブライス人形に限ったことではありませんが、きれいな状態にして査定に出したほうが買取価格は高くなります。飾っているとどうしてもホコリがついてしまうので、箱をきれいに拭き、開封している場合はブライス人形本体のホコリや汚れもきれいに拭いておきましょう。髪の毛がきれいな状態だと魅力も増すので、ドール用のクシなどを使い整えておくとよいでしょう。

付属品は忘れずに揃える

ブライス人形は外箱も含めてデザインされていることが多いため、外箱も重要な付属品となり、価格が大きく変わってしまうこともあります。洋服や靴、帽子やサングラス、アクセサリーやバックなどの小物も付属品として揃っていると、査定価格が上がる可能性があります。ドールスタンド(台座)や付属のカードなども揃っていると、さらなる高評価が期待できるでしょう。付属品も含め、購入時と同じ状態に近づけられるようにしましょう。

ブライス人形の動きを確認する

ブライス人形はフォトジェニックなファッションドールとしての人気も高く、手作りの洋服を着せた写真を撮り、SNSへの投稿されているのも多くみられます。そのため、手足の動きやすさや瞳の色が変わるか、などの動作性も重要な評価ポイントになります。

ブライス人形に詳しい買取業者を選ぶ

価格は買い取る業者によって大きく異なることが考えられるでしょう。ブライス人形の価値を理解している業者のほうが、適切な価格を算出してくれるでしょう。ブライス人形など、ドールを専門的に扱っているお店も多数あるので、複数の業者で評価してもらうこともおすすめです。多くの業者がオンラインでの査定や宅配での買取を行っているので、上手に利用しましょう。

 

ブライス人形の人気は高く、日本でもネオブライス・プチブライス・ミディブライスの3タイプ合計で500種類以上のブライス人形が誕生しています。限定品やコラボレーション商品などは買取価格も高めになることが多く、未開封など状態によって価格も大きく変動します。できるだけ、きちんと見極めできる業者に買取を依頼するのがベストです。そういうところなら、ブライス人形の扱いにも慣れており、次に大切にしてくれる人への橋渡しをしてくれるでしょう。

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