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昔遊んでいたゲームボーイを発見!まだ使えるから買い取ってほしい!

公開日:2023/08/01  最終更新日:2023/08/02


家の整理中に、昔遊んでいたゲームボーイが奥の方からひょっこり出てきたことはありませんか。携帯ゲーム機は据え置き機と違って場所を取りにくいため、意外にも捨てずに残されています。もし、まだ起動する状態であれば、買い取ってもらうことが可能です。本記事では、ゲームボーイの歴史を振り返りつつ、モデル毎の買取価格などを解説します。

そもそもゲームボーイとは

ゲームボーイは、1989年に任天堂から発売された携帯ゲーム機です。ゲームボーイの歴史とスペックについて振り返ってみましょう。

ゲームボーイの歴史・発売から生産終了まで

1989年4月21日に販売を開始したゲームボーイは、最高で月産100万台まで生産数が伸びましたが、次第に売り上げは下火になっていきました。しかし、1996年にポケットモンスターの初代作品である「ポケットモンスター赤・緑」が発売されたことで人気が再燃します。

ポケットモンスターの爆発的な人気の中、同年7月21日にはゲームボーイの上位互換機に当たる「ゲームボーイポケット」が発売され、さらに約2年後の1998年10月21日には56色表示が可能になった上位互換機「ゲームボーイカラー」が発売されます。2001年に待望の後継機「ゲームボーイアドバンス」が発売されたことで、ゲームボーイは2003年に生産終了を迎えました。

ゲームボーイのスペック

初代モデルのゲームボーイのスペックは、本体重量220グラム、横90mm×縦148mm×厚さ32mm、画面サイズ2.45インチです。昨今の携帯ゲーム機との大きな違いは、やはり画面サイズでしょう。2.45インチというと、おおむねスマートフォンの半分くらいの画面サイズです。

また、4階調のモノクロということもあり画面が見にくく、画面の見にくさを緩和するためにコントラスト調整用のダイヤルがありました。耐久性については、とある逸話が残っています。湾岸戦争の際に空爆で倒壊した兵舎から焼け焦げたゲームボーイが見つかりましたが、外部は損傷していたものの正常に動作したという話です。その実物は、ニューヨークの任天堂直営店で展示されています。

ゲームボーイのバリエーション

ゲームボーイは上記の歴史の説明においても触れたように、いくつかのバリエーションがあります。本記事では、ゲームボーイカラーまでの4つのバリエーションについて紹介します。ゲームボーイの名を冠する機種としてはゲームボーイアドバンスも存在していますが、ゲームボーイアドバンスは本体の形状も大きく変わった完全次世代機種のため、本記事では割愛します。

ゲームボーイ(初代モデル)

ゲームボーイは、1989年に発売したゲームボーイシリーズの初代モデルで、本体カラーはグレーのみでした。発売から5年後の1994年に6色のカラーバリエーションを追加したゲームボーイブロスが発売されますが、単なる色違いのため本記事では同一のものと扱います。発売当初の1989年時点でのメーカー希望小売価格は1万2,136円(税別)でしたが、価格改定が進んだことで1994年には8,000円(税別)になりました。液晶の直下に「NintendoGAMEBOY」と印字されています。

ゲームボーイポケット

ゲームボーイポケットは1996年に発売した初代モデルの上位互換機で、小型化、軽量化、液晶の改善による視認性の向上などが図られました。販売当初の1996年時点でのメーカー希望小売価格は6,800円(税別)でしたが、こちらも価格改定が進み、1998年には3,800円(税別)になりました。

基本的には初代モデルの上位互換機ですが、軽量化のために電源を単三電池4本から単四電池2本に変更したため、バッテリー持続時間が約35時間から約8時間まで大きく減少しています。カラーバリエーションは9色あるほか、ハローキティや全日空とコラボレーションした限定モデルも8種類あります。液晶の直下に「GAMEBOYpocket」と印字されています。

ゲームボーイライト

ゲームボーイライトは1998年に発売したゲームボーイポケットの上位互換機で、画面にバックライトを搭載することで視認性がさらに向上しています。そのほかの基本仕様はゲームボーイポケットと同様です。メーカー希望小売価格は6,800円(税別)です。カラーバリエーションは2色のみで、ポケモンや手塚治虫ワールドショップとコラボレーションした限定モデルが5種類あります。液晶の直下に「GAMEBOYLIGHT」と印字されています。

ゲームボーイカラー

ゲームボーイカラーは、ゲームボーイライトと同年の1998年に発売されたゲームボーイライトの上位互換機です。これまで4階調のモノクロであった画面表示を、最大56色表示に変えました。そのほかにも、起動の高速化、赤外線通信機能の搭載、ストラップホールの搭載、バッテリー持続時間の向上(単三電池3本で約20時間)といった多数の改善が行われています。

発売当初の1998年時点でのメーカー希望小売価格は8,900円(税別)でしたが、価格改定が実施されて1998年には6,800円(税別)になりました。カラーバリエーションは6色とゲームボーイポケットより少ないものの、10種類以上の限定モデルが存在しています。液晶の直下に「GAMEBOYCOLOR」と印字されています。

買取価格の相場はどれくらい?

ゲームボーイの買取価格の相場は、モデルごとに次のとおりです。

ゲームボーイ(初代モデル)の相場

初代モデルの相場は500円~2,000円ほどです。販売期間が長く、流通量も多いため、価格は抑え目です。ゲームボーイブロスはやや金額が上昇し、色によっては5,000円以上の価格も期待できます。ゲームボーイブロスの中では、ホワイトが最高値です。

ゲームボーイポケットの相場

ゲームボーイポケットの相場は1,000円~2,000円ほどとなっており、初代モデルと大きくは変わりません。ただし、流通量の少ない限定モデルについては高値がつきやすくなっています。西武ライオンズとコラボレーションした限定モデルの場合、外箱や付属品がそろっていれば2万5,000円の価格がつくこともあります。

ゲームボーイライトの相場

ゲームボーイライトの相場は2,000円~8,000円ほどと全体的に高値がつく傾向にあります。発売から半年後に上位互換機のゲームボーイカラーが売り出されたという経緯から、販売台数が少ないことが理由です。ゲームボーイポケットと同様に限定モデルが高値で取引されており、ポケットモンスターとコラボレーションした限定モデル・ピカチュウイエローであれば、3万円も期待できます。

ゲームボーイカラーの相場

ゲームボーイカラーの相場は100円~1,200円ほどと4つのモデルの中でもっとも低い価格です。限定モデルの価格が上昇するという傾向はゲームボーイカラーでも同様であり、ポケットモンスター金・銀の発売記念限定モデルであれば8,000円になることもあります。

ゲームボーイを高く買い取ってもらうポイント

ゲームボーイを高く買い取ってもらいたいのであれば、次の点に注意してみましょう。

できるだけ綺麗な状態にする

レトロゲームの専門店の場合、経年劣化はある程度受け入れてもらえますが、傷や汚れ、においがひどいとマイナス査定になってしまいます。綺麗にできる部分は掃除しておきましょう。

外箱や付属品、特典をそろえる

買取においては、ゲームボーイ本体だけでなく、本体が入っていた箱や取扱説明書のほか、購入特典などがそろっているかどうかで価格が大きく変わってきます。外箱などがある場合はそろえて持ち込みましょう。

限定モデルは高価買取のチャンス

買取価格の相場の紹介でも言及しましたが、限定モデルを持っていれば高価買取をしてもらえるチャンスです。手元にゲームボーイがあれば、通常モデルか限定モデルかを確認してみましょう。限定モデルであれば、付属品と合わせて高価買取が見込めます。

まとめ

ゲームボーイの歴史とモデル毎の買取価格の解説でした。携帯ゲーム機として人気を維持していたことから流通量も多く、ゲームボーイライトを除く通常モデルの価格は控え目です。手元にあるのが通常モデルであったとしても、本体とともにソフトも一緒に残っていれば、高額買取のチャンスはまだあります。高額で取引されるソフトがあるので、ソフトとあわせて買取店に持ち込んでみてはいかがでしょうか。

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