中古の積み木でも買い取ってもらえる？ポイントを押さえて高価買取を狙おう！

積み木は中古でも買い取ってもらえます。しかし、どのような積み木でも買い取ってもらえるわけではないので注意しましょう。今回の記事では、どのような積み木であれば買い取ってもらえるのか、高い価値が付きやすい人気メーカーの積み木などについて紹介します。今後の参考にしてください。

高価買取が狙いやすい人気メーカーの積み木

積み木であれば何でも高い値段がつけられるわけではありません。人気メーカーの積み木は、新品の場合は高い値段で販売されているので、少しでも安い値段で購入したい人たちから支持されています。テレビなどで急に人気が上昇するものもあるので、トレンドはチェックしておきましょう。

童具館

積み木のいろはやケルンモザイクなどのシリーズは中古市場で人気を集めています。そのため、収納ケースに入れて査定を依頼しましょう。相場は4,000円～3万7,000円となっています。あくまで参考価格なので、保存状態と需要と供給のバランスにより価格の変動があります。

Neaf（ネフ）

こちらのメーカーの商品は、発売されてから50年以上が経過していますが、現在でも人気を集めています。キーナーモザイクやセラなどのシリーズは高額で取引されています。相場は2,000円～1万4,000円となっています。

cuboro（キュボロ）

頭脳派のおもちゃとして有名になったこちらのメーカーの商品も、中古市場で人気を集めています。スタンダードセットやベーシスセットは高額で取引されています。また、オプションパーツがある人は一緒に査定を受けることで査定額がアップしやすいでしょう。相場は4,000円～2万円となっています。

Dusyma（デュシマ）

こちらのメーカーの商品は、ヨーロッパで人気を集めていますが、日本でもファンが存在します。ジュエル積み木やフレーベル積み木などは高額で取引されています。相場は2,000円～1万4,000円となっています。

どんな積み木なら買い取ってもらえるの？

次に使用する人が気持ちよく使えるように商品を綺麗にしておくことが必要です。素手で直接商品に触れて遊ぶものなので、汚れが目立つものや落書きが描かれている商品では購入するのを迷ってしまうでしょう。小さい子どもには綺麗な見た目のおもちゃで遊んでもらいたいと考える保護者が多いので、保存状態を適切に保ちましょう。

欠品が少ない積み木

積み木はパーツを組み合わせて遊ぶおもちゃなので、欠品が少ないと買い取ってもらえるでしょう。自宅などで充分に楽しめそうな積み木を購入希望者が求めているので、欠品が多い積み木はそもそも購入してもらえない可能性があります。店舗側にとっても、商品が売れ残ってしまうと利益が生まれなくてデメリットになるので、そのような状態の商品は買い取ってもらえない可能性があります。

落書きの箇所が少ない積み木

積み木のパーツや収納ケースなどに落書きが描かれていると、買い取ってもらえない可能性があります。落書きの少ない積み木であれば問題ないでしょう。ただし、理想は落書きのない積み木です。鉛筆で描かれた落書きであれば消しゴムなどで汚れを落としてから査定を依頼しましょう。

また、クレヨンの場合もできる限り汚れを目立たなくすることがポイントです。注意点として、洗剤や薬剤などを使用して無理に汚れを落とすと、かえって汚れが目立ってしまう場合があります。そして、商品が傷んでしまうと売却できなくなることもあるので充分に注意しましょう。

シールが張っていない積み木

シールが張ってある場合は、シールを丁寧に剥がしてから査定を依頼しましょう。この際、シールを剥がした跡が目立つ積み木は買い取ってもらえない可能性があります。複数箇所にわたりシールの跡が残っている場合は、薬剤などを使用して綺麗にシールの跡を剥がす方法もあります。

しかし、商品にもよりますが薬剤の使用を禁止している場合があるので、取扱説明書の内容をきちんと確認してから取り組むようにしてください。次に積み木を使用したいと思っている人が、気持ちよく使用できる商品になるように心がけましょう。

収納ケースが付いている積み木

収納ケースを紛失してしまっている場合は、積み木の欠品が無かった場合でも買い取ってもらえない可能性があります。その理由は、すべてのパーツが揃っているかどうか判断するのが難しいからです。また、携行するのも難しいので、購入希望者が購入を迷ってしまいます。収納ケースが付いていれば、持ち運びや片付けがしやすいので問題ないでしょう。

積み木を高値で売却するコツ

見た目の汚れを落とすだけでもよい印象を与えられます。まずは買い取ってもらうことを目標にしましょう。

綺麗な状態で査定してもらう

積み木は見た目の印象が重要です。素手で触って遊ぶものなので、衛生的に問題がある商品では、購入希望者が購入を迷ってしまいます。とくに小さい子どもが遊ぶものなので、汚い見た目の商品は敬遠されます。素手で触っても問題なく遊べる商品であることをアピールしてください。

また、自宅に眠っている積み木は数年間保管されていて、ほこりをかぶっている状態かもしれません。そのまま店舗に持ち込むのではなく、ほこりを取り除くようにしましょう。見た目の印象がよくないと、査定するスタッフの心証を悪くします。

付属品を揃えておく

オプションで購入した商品があれば一緒に査定を受けましょう。積み木のパーツの数が多いほど査定品目が増えるので、査定額がアップしやすくなります。

そのほかに買い取ってもらいたいものがあれば一緒に査定を受ける

こちらはリサイクルショップや大型買取専門店のサービスを利用する場合ですが、おもちゃ以外にもベビー用品などの商品があれば一緒に買い取ってもらいましょう。ベビー用品は、衛生上の理由から新品を購入する人が多いですが、品数が多いと査定額がアップするかもしれません。

積み木の買取を拒否されてしまったら？

買い取ってもらえなかった場合の方法を2つ紹介します。どうしても現金化したい人はフリマアプリなどを活用しましょう。無料で引き取ってほしい人はリサイクルショップを利用しましょう。

フリマアプリなどを活用する

個人で取引ができるサイトを利用して積み木を売却しましょう。自分で商品の写真を登録してサイトに掲載することになります。価格は自分で設定するので、相場を参考にしながら価格を決定しましょう。この際、高い値段を設定すると売れ残ってしまう可能性があるので、未使用品や未開封品以外の商品であれば、妥当な価格設定に努めましょう。

こちらの注意点は、個人でやり取りするものなので、トラブルが発生したときは自己責任になります。そのような危険性を認識してからサービスを利用しましょう。また、商品の購入を希望する人とのメッセージのやり取り、商品の梱包、発送などもすべて自分で行います。自宅で過ごしながら商品を売却できますが、面倒に感じる人には向いていないでしょう。

リサイクルショップに持ち込む

おもちゃの買取専門店のサービスを利用する方法以外に、リサイクルショップに商品を持ち込む方法があります。こちらでは無料で引き取ってもらえるので、自分で商品を処分する必要がありません。余計な処分費用も発生しないので経済的です。

まとめ

最近では頭脳派のおもちゃが人気を集めています。テレビのトレンドなどをチェックしておきましょう。子どもに買い与えたいと思っている商品がテレビなどで紹介されていて、同じ商品が自宅に眠っているときは売却を検討しましょう。ただし、おもちゃは人気メーカーでも店舗に在庫が大量に保管されていれば買い取ってもらえないこともあるので、不安な人は査定を依頼する前に店舗に相談しましょう。