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入手が難しく希少価値が高いビーダマンは高価買取が期待できる!

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/26


1990年代後半に子ども時代をおくったなら、ビーダマンに特別な思い入れを持っている方も多いはず。捨てることができず手元に保管したままという方も、いることでしょう。そんな方に朗報は、希少なビーダマンは高価買取してもらえること。今、ビーダマンがちょっとしたリバイバルブームになっているのです。

そもそもビーダマンとは

タカラが手掛けていた、主にビー玉を発射するおもちゃです。1993年に登場すると、漫画やTVアニメ、ゲームなどのメディアミックス展開が行われ、2010年代まで続く人気シリーズとなりました。

これらは「スーパーボンバーマン」「ボンバーマンビーダマン爆外伝」「スーパービーダマン」「バトルビーダマン」「クラッシュビーダマン」「クロスファイトビーダマン」に大別できるのですが、中古市場でとくに高い人気となっているのは最初の3つ「初期シリーズ」ということができます。

ビーダマンの初期シリーズの特徴

初期シリーズは、後の基礎となった「スーパーボンバーマン」ストーリー性重視の「ボンバーマンビーダマン爆外伝」ホビー性・競技性重視の「スーパービーダマン」の3シリーズです。見た目のカッコよさ・かわいさにホビー性が加わり、メディアミックスで大ヒットとなるパターンは、同時期に人気だったミニ四駆と通じるものがあります。

スーパーボンバーマン(1993~1995年)

ハドソンのゲームソフト「ボンバーマン」の、キャラクター玩具としての側面が強いシリーズです。ビー玉の発射機構やカスタマイズパーツもシンプルですが、後のヒットにつながる要素はすでに登場していると考えられます。

ボンバーマンビーダマン爆外伝(1995~1999年)

ストーリー性を重視したシリーズです。ビーダマンはそれ自体が意思を持った生命体、もしくはボンバーマンが乗り込むもの(アーマー)とされており、ビー玉の発射機能より合体・変形が重視されたものとなっています。ストーリーは当初パッケージや取説に掲載されることで展開していましたが、1998年にTVアニメ「Bビーダマン爆外伝」がスタートすると、人気はさらに大きなものになっていきます。

スーパービーダマン(1995~2001年)

ホビー性や競技性を重視したシリーズです。ビーダマンは人があつかうツールとされており、改造やパーツの交換、カスタマイズパーツの追加というホビー性や、発射するビー玉の威力や連射能力の強化という競技性で人気となりました。コロコロコミックには改造などの手法が紹介されたほか、テーマにした漫画「爆球連発!!スーパービーダマン」が連載され、TVアニメも放送されるなどメディアミックス展開も行われています。

初期シリーズのビーダマンがなぜ人気なのか?

初期シリーズが人気となっている理由も、同時期のミニ四駆にプレミアが付いている理由と共通点があります。それは当時熱中していた子どもたちが大人になり、ある程度の経済力が付いたこと。「手に入れることができなかったビーダマンをそろえる」という夢をかなえられるようになったからです。

また初期シリーズのビーダマンには、いささか過激な部分がありました。たとえば「締め撃ち」が可能なところ。握力に応じてビー玉の発射能力が高まり、当たりどころによっては大ケガを負いかねませんでした。今ではとても販売できるような代物ではありませんから、再販の可能性もなくプレミア化につながっているのです。

プレミアがついている高額ビーダマン

それでは実際にプレミアがついているビーダマンの例を見ていきましょう。共通するのは当時はあまり人気がなく出回っている数が少ないことと、未開封品で状態がよいことになります。

スーパーボンバーマン

人気が出る以前のシリーズだけに、思い入れが深い方もそれほどいらないのでしょう。あまり高額なものが見つからないシリーズですが「鎧(ヨロイ)」シリーズが人気です。ボンバーマンがメッキ製のヨロイをまとっているのですが、たとえば「こんボン」なら1点だけでも数千円、何体かのセットなら1万円近い買取価格が付くかもしれません。また注目したいのはバグラーの「ガッタイダー」、凶悪ボンバーマン5体が合体したものですが敵役ということもあり、あまり売れなかったのでしょう。こちらの買取価格も、パッケージの状態次第で数千円は期待できそうです。

ボンバーマンビーダマン爆外伝

人気が出たシリーズだけに、高価なものが見つかります。目立つのは「ボンバーマンビーダマン爆外伝Ⅲ」の「ガイアコスモバージョン」市場にめったに出ないもので、1体だけでも数万円という高価買取が期待できるはず。韓国・ソノコン社がパッケージ違いで販売していたものですら、1万円近い買取価格が付くでしょう。同じく爆外伝Ⅲなら「ボンバーファイター・TYPE-90」、爆外伝Ⅱなら「水のメイル・ウルフボンバーメイル」「風のローダー・ユニコーンボンバーローダー」も人気が高くなっており、それぞれ5,000円程度の買取価格が付くはずです。

スーパービーダマン

初期ビーダマンシリーズで、もっとも高額買取が期待できるシリーズです。1万円越えの査定となるものも珍しくありませんが、中でも目をひくのは「Eunit」の「バンガードフェニックス」、状態のよい未開封品ならタイミングによっては買取価格が10万円越えということもあるうえ、完成品でも1万円程度の買取価格は付くでしょう。同シリーズなら「スティンガースコーピアス」「スマッシュフェニックス」も高い人気となっており、いずれも数万円の買取価格が期待できます。

またPIなら「サラースペシャルスタッグケルベロス」EXなら「ファントムレオン」Rなら「フラッシュワイバーン」など、ほかのシリーズでも1万円以上の買取価格が付くであろうものが散見されるのです。手元にもしスーパービーダマンの状態のよいものがあるならば、査定だけでも依頼してみましょう。元の販売価格から考えると、驚くしかない結果が出るかもしれません。

ビーダマンを少しでも高く売る方法

ビーダマンに限らずおもちゃの買取に共通しているのですが、高く売るには売り先を選ばなければいけません。もっとも避けたいのが、適当なリサイクルショップに持ち込んでしまうこと。スタッフのおもちゃに対する知識はゼロに近いですから、希少で高額なビーダマンであることに気付くはずもありません。捨て値での査定価格しか、付けてくれないことでしょう。

また少しでも高く売るのに必要なことは、おもちゃの買取を得意としている複数のショップに査定を依頼して、結果を比較することです。適当なショップが見つからないときは、このHPを参考にして宅配査定を依頼してみましょう。

少々の汚れは許容範囲

少しでも高く買取ってもらうために、査定前に汚れを落とすのは常識ですが、おもちゃの場合はやり過ぎは禁物です。何しろ10数年前のものですから、パッケージが経年劣化していたり、少々の汚れがあるのは当然と、ショップ側もわかっています。やり過ぎて商品を傷めてしまってはどうしようもありませんから、汚れ落としはほどほどにしておきましょう。汚れのない開封品より、少々の汚れのある未開封品のほうが高い値段が付くのが、おもちゃの買取です。

まとめ

2020年にビーダマンの流れをくむ「キャップ革命・ボトルマン」シリーズが発売となり、話題となっていますが、同じく盛り上がりを見せているのがビーダマンのリバイバルブームです。ボトルマンを見てビーダマンを思い出す、そんな方が増えているのかもしれません。ならばビーダマンを手放すチャンス!あなたの一体が誰かのコレクションに加わるという、想像をふくらませるのも楽しいものです。

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