使ってないニンテンドー3DSがあるなら高く売れるかも！買取相場は？

今回の記事は、自宅に眠っているニンテンドー3DSを売却したいと考えている人向けに、ニンテンドー3DSの買取相場について紹介します。ニンテンドー3DSは2011年に初代が発売された以降、人気を集めているゲーム機で、幅広い層から支持を得ています。少しでも高く売却したいという人は、ぜひ最後までご覧ください。

ニンテンドー3DSはどんなゲーム機？

まずは、ニンテンドー3DSがどういう商品か説明します。

これまでになかった「3D機能」を備えたゲーム機

ニンテンドー3DSの特徴は、なんといっても3D機能があることです。かつて昔は平面で行う2Dが主流となっていましたが、より立体的で臨場感あふれる3D機能が備わったことにより、携帯ゲーム機のさらなる可能性を広げたものです。

幅広い層に人気がある

ニンテンドー3DSは、先述した画期的なコンセプトにより、生産終了した近年でも幅広い年齢層から人気があります。そのため、中古市場でも人気を集めているため、高値で取引されています。

ニンテンドー3DSは種類が多い

ニンテンドー3DSの本体は4つの種類があります。

初代ニンテンドー3DS

初代は2011年から2013年にかけて販売された商品です。発売当初に販売されていた色は、コスモブラック、アクアブルー、フレアレッド、ミスティピンク、アイスホワイトです。2012年になるとコバルトブルー、2013年にはグロスピンクやライトブルーなどの色が新しく販売されるようになりました。全部で11色の種類があります。

初代ニンテンドー3DSLL

ニンテンドー3DSLL は、2012年から2013年にかけて販売された商品で、現在は生産が終了しています。それまで販売されていたニンテンドー3Dよりも、画面サイズが約2倍の大きさのゲーム機です。全部で7種類の色が提供されており、ホワイト、レッド×ブラック、シルバー×ブラックなどがあります。色もそれまでの商品のように単色ではなく、色をかけ合わせたものが販売されるようになりました。

NEWニンテンドー3DS

2014年に販売された商品です。商品の特徴は、初代ニンテンドー3DSと比べて、映像の改良、ボタンの追加、機能の搭載などをバージョンアップさせた2代目です。また、それまで販売されていた商品は、豊富なカラーバリエーションが特徴でしたが、こちらの商品はホワイトとブラックのみとなっています。その理由は、別途発売されたカスタムパーツにより、自分の好きなタイミングで色をカスタムでき、オリジナル感を演出できるようになりました。

NEWニンテンドー3DSLL

2014年に販売された商品です。こちらの商品の特徴は、ボタン機能の搭載、自分で本体を好きな色にカスタムできる、画面の改良がされていることです。色は全部で3種類あり、パールホワイト、メタリックブルー、ライム×ブラックとなっています。以前はこちらの色以外にも、メタリックブラックやメタリックレッドなどの色の本体が販売されていました。また、アニメのキャラクターがプリントされたものも販売されていました。

ニンテンドー3DSの買取相場

ここからは、ニンテンドー3DSの買取相場価格を紹介します。

NEWニンテンドー3DSLL

こちらの商品の相場は7,000円～1万円です。通常版と限定版がありますが、どちらも同じような価格で取引されています。

NEWニンテンドー3DS

こちらの商品の相場は7,000円～1万円です。バリエーションに富んだゲームが楽しめるため人気を集めています。

ニンテンドー3DSLL

こちらの商品の相場は5,000円～となっています。本体の色により若干の価格差が生じていますが、そこまで大きいものではありません。

ニンテンドー3DS

こちらの商品の相場は3,200円～となっています。カラーバリエーションの豊富さが人気を集めています。

ちょっとマリオなニンテンドー3DS

こちらの商品の相場は5,000円～2万円となっています。限定版となっているためプレミア価格が付くこともあります。また、通常版の商品よりも価格の幅が広くなっているため、詳しく値段を知りたい場合は、一度買取相談してみることをおすすめします。

ジャンク品は買い取ってもらえるのか

正常に動作できない商品でも買い取ってもらえる可能性はあります。たとえば、SDカードやタッチペンなどです。また、限定版の商品や中古市場であまり流通していない商品も買い取ってもらえる可能性があるため、自己判断せずに店舗のスタッフに相談しましょう。

ニンテンドー3DSを高く売るためのコツ

少しでも商品を高く売却したい人はコツを押さえておきましょう。

正常に動作できる

少しでも高く売却したい人は、まずこちらの条件をクリアする必要があります。ゲーム機としてゲームを楽しめない商品であれば査定額はダウンしてしまうので、査定を依頼する前に動作確認を行いましょう。とくに、商品の保管状態は悪くなくても、長期間電源を入れていない商品であれば必ず確認しましょう。

また、タッチペンやボタンの感度などもあわせて確認しましょう。査定を受けるときに店舗のスタッフによる確認も行われますが、自分でも確認しておくと、そのときになって慌てなくて済むでしょう。

付属品がすべて揃っている

できる限り新品の状態に近づけるのがポイントです。商品を購入したときと同じように説明書や保証書などを用意します。本体やタッチペンのみならず、メモリーカードやケーブルなども忘れずに揃えましょう。欠品が生じてしまうと査定額のダウンは避けられません。とくに保証期限が切れていても保証書を携行しましょう。

周辺機器と一緒に売却する

商品の価値を高めるために、周辺機器と一緒に売却するのもおすすめです。専用充電器やACアダプターなどがあれば売却しましょう。

ゲームソフトと一緒に売却する

ほかのゲームソフトと一緒に売却すると、査定額のアップが期待できます。人気のゲームソフトであればさらに良いですが、そうではなくても高値で買い取ってもらえる可能性があります。

綺麗に掃除する

汚れはできる限り取り除いてから商品を売却しましょう。埃や指紋などの汚れは査定を受けるときにマイナスの評価になります。

初期化を忘れずに行う

ゲームを楽しむためには、個人情報を登録しなければいけない商品があります。アカウント情報やカード情報を残ったままにしておくと、個人情報が漏洩する可能性があります。そのため、売却する前に初期化を忘れずに行いましょう。

商品を売却した後に、店舗のスタッフが初期化してくれる場合がありますが、スタッフの手を煩わせてしまうため、少しでも高く売却したい人は自分で行いましょう。初期化の手順はまず、ホームから本体設定を開きます。次に、その他の設定を選択します。そして、本体の初期化を選択します。最後に、初期化開始を選択します。

まとめ

商品の査定を依頼する前に、自分でできることは実行しましょう。たとえば、商品を綺麗にすることや初期化を忘れずに行うことです。商品が正常に動作しない場合や付属品がすべて揃っていない場合でも、気軽に査定を依頼しましょう。さらに、自分が納得できる査定額を提示してくれた業者に売却したい人は、複数の業者に査定を依頼してください。